Home > ロフトワークの強さ > キーワード・コラム > CMS導入小説、WEB担に連載スタート!
「CMS導入、何から始めればよいのかよくわからない!」と企業のお客様から相談されるケース、少なくありません。
だから、「とりあえずCMSの選定」から始める気持ちはよくわかります。私でも企業担当者なら、とりあえずCMS選定からスタートします。何故ならいくつもの製品の選定はわかりやすいとっかかりだし、買い物はいくつになっても楽しいものですから(笑)。
でも大前提としてCMS導入はやっぱりWEBのリニューアルプロジェクトの一貫。数ヶ月のプロジェクトスケジュールの視点でも、予算の視点でもCMSの選定やライセンスはプロジェクトの一要素に過ぎません。そんな事をわかっていても、CMS導入の全体像を描くことは簡単ではありません。
なにしろ情報が不足しています。
「CMSベンダーのWEBサイトでは「すぐに出来ます」「簡単です」という言葉が並び、制作側では「お任せください」という言葉しかない。セミナーに行っても、プロジェクトの全体の話を聞く機会はあまりありませんし特定のCMSに依存した話しか出てきません。制作会社もCMS導入の実績を持つ会社は限られています。そんな中でロフトワークさんに根掘り葉掘り聞いたら、ロフトワークさんに頼まなくちゃいけなくなっちゃうじゃないですか!」
というのは実際とある企業担当者から聞いた言葉です(笑)。
もちろんロフトワークに頼んでいただければそれに超した事はありませんし間違いは無いのですが、全ての企業がロフトワークに相談するというのもあり得ない話です。
というわけで!話は長くなりましたがCMS導入プロジェクトの全貌を企業担当者の視点で見るにはどうしたらいいだろう?ということでWEB担当者Forumで連載がスタートしました。
タイトルは「CMS導入奮闘記 - - 吉祥寺和男の挑戦」。小説仕立てで、主人公は企業担当者という設定です。
小説仕立てというと「へ~・・(イタそう)」という微妙な反応をされるのですが(笑)、原稿を読んでもらった人からは皆さん「面白い!」と好評です。
ポイントは「小説仕立て」なので、時系列を感じていただけることではないかと思っています。CMS導入は数ヶ月に及ぶプロジェクトですが、CMSのプロダクト情報やノウハウ本ではなかなかその「時間感覚」がつかめません。皆さんが「一大問題だ!」と考えるCMS選定は実はプロジェクトのひとつの通過点に過ぎません。
CMS導入の失敗はCMS選定の失敗によって起こる事は否定しません。でもCMSの導入にはもっとさまざまなリスクや難しい事、考えなければいけない事があります。実際、CMS選定を私から見て「正しく」行っていても、その後の導入で失敗しているケースもよく見られます。
「なんかうまく使えていないんですけど」と言われて見てみると本来15前後で十分なテンプレートが150もつくられていたり、各部署との調整が出来ずに、結局2重のワークフローが生まれてしまったり、単なるFTPソフトとしてしか使っていないケースもあります。これだけ書くと笑い話のようですが、どれも実際にあった話です。そして原因はさまざまです。
CMS導入がどういう過程を経るのか、それをこのミニ小説で楽しみながら少しでも理解していただければ、と考えています。
部署・役職 : 代表取締役社長
1971年米国サンディエゴ生まれ。
慶応大学総合政策学部(SFC)を卒業し、FMラジオ局「InterFM」の設立に参画、同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。
1997年渡米。School of Visual Arts Digital Arts専攻を経てNYでデザイナーとして活動。2000年クリエイティブの新しい形の流通を目指しクリエイターネットワーク「loftwork.com」の構築をスタートし株式会社ロフトワークを林千晶と共に設立。2003年 代表取締役に就任。
2010/02/08 シニアディレクター 滝澤 耕平
【 Webサイト 】 【 プロジェクトマネジメント 】
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