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図で考える、2020年のロフトワーク

2011/10/18 大森 誠  キーワード : 【 教育・研究機関

合宿でインフォグラフィックスに挑戦!

「問題です。2020年、ロフトワークはどんな会社になっていると思いますか?
 AsIs/ToBeを設定し、ステップやデータをビジュアルで表現してください」


今年の社員研修合宿でロフトワークスタッフが挑んだのは「未来を描く、インフォグラフィックス」でした。時系列のデータや言葉にしがたい情報をいかにビジュアライズし、どんな未来を提案するのか?

この課題を提示したとき、合宿委員長の私は内心、ちょっと難しすぎないだろうか、各自業務がある中でヘビーすぎじゃないか、クオリティはちゃんと上がるのか…など、心配が尽きませんでした。でもフタをあけてみれば、なかなか個性的で味のある作品が集まって嬉しいかぎり。

今回は、スタッフが描いたインフォグラフィックスとロフトワークの未来をを一挙ご紹介します。(短期間で仕上げたアイディアスケッチなので、クオリティ感のばらつきはご愛嬌ということで…!)

2020年…「天空のクリエイティブ独立王国」になる!

いきなり「株式会社ロフトワーク、解散のご提案」からプレゼンをスタートさせ、場をザワつかせながらも、見事に優勝を勝ち取ったチーム。「企業から国家へ」をスローガンに2020年のビジネスモデルを島型のビジュアルに落とし込みました。

「天空のクリエイティブ独立王国」と命名された島は、従来のロフトワークが抱えるクリエイターやプロジェクトの他に、生活を相互補助するサービスや循環型の学習機能も乗せて、世界を旅します。<人生全てを支えるインフラとしての巨大クラウドサービス>にロフトワークが成長するという、壮大な未来絵図です

2020年…「流通」を加速させる、3大サービスを提供する!

「どこでも 誰でも 何でも 、モノからコトまでの クリエイティブを提供したい」という想いを込めたチームは、ロジカルなロードマップをインフォグラフィックスに落とし込みました。

ソリューションを発明するプラットフォーム、リアルなネットワーキングを提供する世界各地の拠点、それらから生まれた新しいソリューションとクライアントをつなぐエキスポ…3つの大きな新サービスをマイルストーンに、世界規模で活動するためのステップを表現しています。数値まで細かく入れ込む、これぞインフォグラフィックス!という内容。

2020年…ロフトワーカーは、スーパーロボットになる!

「マンガだってインフォグラフィックスだ!」と、意表を突く手法で話題をさらったチームのテーマは「2020年型のロフトワーカー」。働くスタッフのToBe(将来像)に焦点を当て、スーパーロボット型のキャラクターを中心にストーリー仕立てのプレゼンテーションを展開しました。

これからのロフトワークに必要な人材はどのような能力が必要か? 宇宙一モチベーションが上がる会社とはどんな環境か? スーパーT字型人材の成長までに不可欠なプロセスとは? 笑いが絶えない楽しい内容でありながら、人材育成に焦点を当てた深いテーマに挑戦しています。

2020年…ロフトワーカーはどこでも働ける!

子どもの頃、ノートによく描いた「棒人間」を軸にストーリーを表現したチームは、2020年、沖縄で暮らすロフトワークスタッフの1日をインフォグラフィックスに落とし込みました。

ゴーヤの収穫と家族と一緒の朝ごはんからはじまるスローな生活…東京でWeb制作の仕事をしている身としては憧れですね。そういった生活を実現するには、世界規模のワークインフラを構築し、どこに暮らしていても誰とでもプロジェクトチームが組めるような仕組みが必要です。どんな仕事をどんな風に成功させ、どんなクリエイターと組んでいくのか。ゆるいグラフィックとは裏腹に、2020年までのステップを精緻に描写した点ではピカイチのリアリティでした!

2020年…あのゲームばりに、コミュニティを育てる!

最初から最後までスキのない世界観を提示したのは、懐かしの名作RPGゲームテイストで会場を沸かせたチーム。生でお届けできないのが残念ですが、アニメーションや音楽まで徹底的に作りこまれていて、インフォグラフィックスというよりもインフォアニメーションと呼びたい出来栄え。

テーマは、クリエイターの自治自律を核としたエコシステム型のコミュニティの醸成。事業領域の拡張、自治の仕組み、相乗効果を生む仕掛けを、RPGの「酒場」や「学校」「城」「武器屋」「用水路」等に例え、ひとつの村をつくるようにロフトワークの仕組みそのものを改革しようという提案でした。素晴らしかったです!

いかがでしたでしょうか?

どのチームも誰に、何を、インフォグラフィックで伝えるかを考え、各チームの個性(クリエイティブ)が色濃く出ている内容ばかりだと思います。中には個性が色濃く出過ぎたものありますが、インフォグラフィックスに何が正解というものが存在しているわけではないので、ここにでているものがチーム内での一つの答えとなっているなと感じました。

是非、来年も難しい課題にチャレンジしていきたいですね。

こんなロフトワークで一緒に働いてみませんか?

日本最大のクリエイターネットワークと一緒にあらゆるクリエイティブを手がけてみませんか? ディレクター、テクニカルディレクター等、ロフトワークでは一緒に働いてくれる人を大募集しています!

大森 誠

執筆者

部署・役職 : システムDiv. シニアディレクター

大学卒業後、システム開発会社にエンジニアとして勤務。VB.net等を用いて大小様々な基幹系システムを開発。ロフトワークに入社後はloftwork.comの開発や、サイト構築におけるシステム面全般を幅広く担当。最近はiPhoneにはまり、アプリの開発を検討中。

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