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企業広報やプロモーションシーンで存在感が高まるキャラクター

2008/05/30 ロフトワーク スタッフ  キーワード : 【 loftwork.com 】 【 アバター

広報・宣伝にいまや欠かせない存在「キャラクター」

近年、企業の広報・宣伝活動において、マスコットやキャラクターの存在感が高まっています。キャラクターの力に着目しているのは企業に限らず、イベント、スポーツ、団体、自治体などもマスコットやキャラクターを積極的に活用していて、印刷物などで利用するだけでなく、人が中に入る着ぐるみや、関連グッズなど、さまざまな形で利用されています。

かつてキャラクターは「商品の添えもの」的な存在が多かったのですが、近年はハローキティやリラックマのような「タレントキャラクター」が大活躍。ほかにも「愛・地球博」のモリゾー・キッコロのような「イメージキャラクター」や、彦根城のひこにゃんのような「地域密着型キャラクター」など、キャラたちの活躍の場は大きく広がっていて、今や数十億円規模の市場を形成しています。また、インターネットが普及した現在では、キャラクターだけが一人歩きして注目を浴びることもあります。

キャラクターが重宝される理由と、広がる活躍の場

キャラクターを起用することには利点も多い

キャラクターを起用する効果には、「認知度の向上」「親近感の獲得」「ターゲットの年齢層拡大」があります。特に商品につけるキャラクターでは、「注目度を上げる」「類似製品との差別化」「内容を分かりやすく伝える」などの役割を果たします。

キャラクターやマスコットは、タレントや本物の動物などを使ったプロモーションとは違って、ゼロから作り出せるものであり、なおかつ寿命があるわけでもありません。そのため、

「制作段階で姿形をコントロールしやすい」
「年をとらないため長く使ってもイメージが変わらない」
「スキャンダルを起こす心配もない」
「オリジナルグッズの販売などで収入も期待できる」

などの利点があります。

愛されるキャラクターを生み出すために必要なことは?

人気キャラクターの個性や魅力はケースバイケースで、王道で可愛さが追求されたキャラクターもあれば、「まりもっこり」のように、あえて奇異な印象であるために人気の出る場合もあります。つまり成功パターンは多種多様なのです。

そこでキャラクターを開発する際は、「人気キャラクターを作りたい!」という漠然とした形のまま走りだすのではなく、きちんと目的を明確にした上で、どのような方向性にしてゆきたいかを考えていくことが大切です。特に重要なのは、「メインターゲットに好まれるテイストかどうか?」しっかりリサーチしておくことです。

また、ユーザーの心に入っていくためには、キャラクターのコンセプト設定や、キャラにまつわる物語の設定なども不可欠の要素です。さらに、商品化を視野に入れるなら、「立体化できるか?」「そのキャラクターをもとに仲間や家族が生み出せるか?」も検討しておきましょう。

いずれにしても、キャラクターが人気を獲得するためには、作り手の「情熱」と共に、何よりも先を見据えたリサーチ力が必須といえます。


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