組織づくり
2007/03/01 13:33 Category : ロフトワーク ![]()
この数年、ずっと「組織づくり」の難しさに
直面していた気がします。
それはロフトワークという会社が
創業期から成長期にうつる為のハードルだったのかもしれません。
創業期は「自分が頑張ればなんとなかなる」だったのが、
「社員に頑張ってもらうために何をしないといけないか」
と経営側の意識を変えないといけない。
社員にとっても「楽しいし、潰れないように頑張ろうね」だったのが
「このままロフトワークに勤めたらどんなスキルアップが
図れるの?ロフトワーク内でどんなキャリアパスが描けるの?」
に変質してきて、職能や育成計画が必要になってくる。
それに人数が増えると、
ロフトワークのミッションや価値観を明文化する必要もでてくるし、
正しい評価・報酬制度も必要になってくる。
ビジネスの成長ペースに
基盤となる組織づくりが間に合わずに
社員には不安な思いをさせてしまったし、
せっかく採用しても離職してしまう人が
増えていた時期がありました。
以前にも書きましたが、私にとっては会社経営する上で、
社員が辞めてしまうことが最も悲しいこと。
たとえそれがどんな理由であれ。
せっかくめぐり合えた
大切な仲間をハッピーにするためにも、
その結果として会社をもっともっと成長させるためにも、
組織づくりこそが最重要課題と認識して
1年かけて裕子ちゃん(人事コンサルタント)を中心に、
定期MTGや合宿などをつかって
会社全体で取り組みを進めてきました。
具体的なアウトプットとしては
・社内規定の整備 (就業規則や賃金規定、秘密管理規定等)
・ロフトワークイズムの言語化
・ロフトワークとしての職級の設定 (要件や年棒との関係性)
などを行いました。
またマネージャ層の人材が充実したこともとても大きな要素。
システム部門、財務部門、PR部門、マーケティング部門など
それぞれの分野のスペシャリストが、
性格は全然違っていても、目標はしっかりと共有できる。
そのお陰で会社として安定と広がりがでました。
その成果がこの1ヶ月くらい、急に形になってきたというか、
なんか「手ごたえ」として感じられるようになってきたのです!
・・・どんなときに手ごたえを感じるか?
例えば全体MTGで社員間の自発的なアドバイスや
改善提案が増えたり、社員一人ひとりを教育して
スキルアップしていくフローが実現しつつあったり、
なにより社員の目がいきいきしている!
気づいてみると去年の春以降、
離職者が一人もでていないこともひとつの成果かもしれません。
このエントリーで言ったように
組織づくりは、緊急じゃないけどとても重要なこと。
組織づくりにゴールなんてないと思うし、
規模によってまた異なる体制が必要だと思うので、
これからもみんなの目が輝いたまま、
まずは社員100人の規模まで早く成長したいなと思っています。
参考までに私が役立った本・論文をリストアップしておきます。
皆様の参考になればさいわいです。
書籍・論文
組織行動のマネジメント
隠れた人材価値
最新成果主義型人事考課シート集
PMBOK (ただしプロジェクトマネジメントに関わる方のみ)
「ICTベンチャー人材確保ガイドライン」
(岡島さんのブログで見つけました)



















