iSummitレポート
2007/06/20 11:26 Category : イベント ![]()
本日クロアチアより戻ってきました。
あっという間の1週間でしたが、
世界遺産であるドブロブニク・レヴェリン要塞にて、
世界から集まったiCommonsを支援するの仲間の中で
基調講演をさせてもらったという経験は、
これからの私にとって
かけがいのない財産になったと思います。
まだうまく言葉にできませんが、
写真などを通じて簡単にレポートします。
What it iSummit?
・iCommonsが主催する年に1回の世界会議
第2回目である今年はクロアチア・ドゥブロブニクで開催
2007年6月15日〜17日の3日間
・テーマは「インターネットを通じて世界中で知識やナレッジ、
文化などを共有することで、いかにビジネスの発展や技術進化、
教育の質の向上が図れるか」
・世界50カ国から300名以上が参加
Lawrence Lessig (Creative Commons創始者)や
Jimmy Wales (Wikipedia創始者)、
伊藤穰一 (Creative Commons会長)をはじめ、
弁護士からエンジニア、アーティスト、インターネット業界の
リーダーなど多岐にわたるバックグランドの人間が集結
・会期中はSecondLife内に特設会場が開設
基調講演などはSL内でリアルタイムで配信されました
Highlights of iSummit
・Creative Commonsの世界への広がり
Creative Commonsは、著作権や知的財産は守りつつも、
著作物の流通をもっとダイナミックに促進するための仕組みです。
現在、欧米や日本だけでなく、インド、南アフリカなど
世界37ヶ国で展開され、CCベースのコンテンツも急増しています。
日本でもソニーやニフティが採用するなど、
目にする機会がひろがってきており、
これからのデジタルコンテンツの著作権ルールとして
定着すると思います。
ロフトワークでも今月末のCOMサイトリニューアルで全面採用。
プロフェッショナルなクリエイターの作品が
CCライセンスで流通するということで、
CCを活用している他企業からも世界的に注目されています。
・Peer-productionへの注目
現在、IT業界で最も注目されている概念のひとつ。
不特定多数によるおのおのの活動が
全体としてまとまり、”大量の生産力”となることで
新しい価値が創出されるという概念。
企業が雇ったスタッフではなく、ただのインターネット利用者が
その企業にとって「膨大な生産力」となる。
考えただけでダイナミックですよね!
Peer productionベースの代表企業/団体としては
ウィキペディア、オープンソース、Second Lifeなどがあります。
(ちなみにロフトワークもPeer Productionです 笑)
・SecondLifeの可能性
日本でもSecondLifeという言葉を随分、耳にするようになりました。
ただ電通の「バーチャル東京」やブックオフセカンドライフ支店など
どちらかというとプロモーション的視点での利用が主流です。
ただ今回のSummitに参加して、SecondLifeの可能性は
疑似空間において「Face to Faceで会話し、議論し、
一緒に作業し、制作していくことができるので、
バーチャルチームによる共同生産やオンライン教育といった
領域でも非常に有効であることがわかりました。
最後に、美しいドゥブロブニク旧市街と
Joiが撮ってくれたお気に入りの写真にて締めくくります。
追記:ふみさんがスピーチの映像を編集してくれました。
つたない英語なのですごく恥ずかしいのですが、
でも今の私のそのままなので紹介してしまいます。


















