Dubrovnikに到着!やっぱり本が好き

iSummitレポート

本日クロアチアより戻ってきました。

あっという間の1週間でしたが、
世界遺産であるドブロブニク・レヴェリン要塞にて、
世界から集まったiCommonsを支援するの仲間の中で
基調講演をさせてもらったという経験は、
これからの私にとって
かけがいのない財産になったと思います。

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Photo: Joichi Ito

まだうまく言葉にできませんが、
写真などを通じて簡単にレポートします。

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What it iSummit?

 ・iCommonsが主催する年に1回の世界会議
  第2回目である今年はクロアチア・ドゥブロブニクで開催
  2007年6月15日〜17日の3日間

 ・テーマは「インターネットを通じて世界中で知識やナレッジ、
  文化などを共有することで、いかにビジネスの発展や技術進化、
  教育の質の向上が図れるか」

 ・世界50カ国から300名以上が参加
  Lawrence Lessig (Creative Commons創始者)や
  Jimmy Wales (Wikipedia創始者)、
  伊藤穰一 (Creative Commons会長)をはじめ、
  弁護士からエンジニア、アーティスト、インターネット業界の
  リーダーなど多岐にわたるバックグランドの人間が集結

 ・会期中はSecondLife内に特設会場が開設
  基調講演などはSL内でリアルタイムで配信されました

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Photo: Jan Hanford Buckman

Highlights of iSummit

 ・Creative Commonsの世界への広がり
  Creative Commonsは、著作権や知的財産は守りつつも、
  著作物の流通をもっとダイナミックに促進するための仕組みです。
  現在、欧米や日本だけでなく、インド、南アフリカなど
  世界37ヶ国で展開され、CCベースのコンテンツも急増しています。
  日本でもソニーやニフティが採用するなど、
  目にする機会がひろがってきており、
  これからのデジタルコンテンツの著作権ルールとして
  定着すると思います。

  ロフトワークでも今月末のCOMサイトリニューアルで全面採用。
  プロフェッショナルなクリエイターの作品が
  CCライセンスで流通するということで、
  CCを活用している他企業からも世界的に注目されています。


 ・Peer-productionへの注目
  現在、IT業界で最も注目されている概念のひとつ。
  不特定多数によるおのおのの活動が
  全体としてまとまり、”大量の生産力”となることで
  新しい価値が創出されるという概念。

  企業が雇ったスタッフではなく、ただのインターネット利用者が
  その企業にとって「膨大な生産力」となる。
  考えただけでダイナミックですよね!

  Peer productionベースの代表企業/団体としては
  ウィキペディア、オープンソース、Second Lifeなどがあります。
  (ちなみにロフトワークもPeer Productionです 笑)


 ・SecondLifeの可能性
  日本でもSecondLifeという言葉を随分、耳にするようになりました。
  ただ電通の「バーチャル東京」やブックオフセカンドライフ支店など
  どちらかというとプロモーション的視点での利用が主流です。

  ただ今回のSummitに参加して、SecondLifeの可能性は
  疑似空間において「Face to Faceで会話し、議論し、
  一緒に作業し、制作していくことができるので、
  バーチャルチームによる共同生産やオンライン教育といった
  領域でも非常に有効であることがわかりました。


最後に、美しいドゥブロブニク旧市街と
Joiが撮ってくれたお気に入りの写真にて締めくくります。

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追記:ふみさんがスピーチの映像を編集してくれました。
   つたない英語なのですごく恥ずかしいのですが、
   でも今の私のそのままなので紹介してしまいます。

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