経営者としての成績表
2008/02/29 12:15 Category : ロフトワーク ![]()
ロフトワークでは年に1回、経営アセスメントを実施しています。
メンバー全員に、15項目で「マネジメントとして適切に行動できているか?」を評価してもらうものです。まさに、経営者にとっての成績表。
1回目だった去年は正直、結果を見て相当落ち込みました。
「なんて未熟なマネジメントなんだろう。
こんな嫌われ者、いないほうがいいんじゃないか」
なんて思いながら、渋谷を泣きながら歩いたのを覚えています(笑)
でもただ泣くだけの人間ではありませんよ〜。
自分なりに、改善しなくてはいけない部分と対峙しました。
自分の未熟なところを心から認める
これはね、言うのは簡単だけど、なかなかできるものではないと思うのですよ。なんか言い訳を見つけたり、「そんなに悪くはないんじゃないか」って希望的観測をしてしまったり。
でも経営アセスメントはメンバー全員の意見の集約。
ここからは絶対に逃げられない。
そんな重さがあるのです。
去年のみんなからのコメントを読んで、
自分の悪いところを認めて、
そして改善するための具体的な対策を考えました。
特に私が意識したのは一番評価が低かった
「社員の意見を聞き、社員が考え、
意見具申できるような雰囲気はある」
という項目。
実際にコメントでも「林さんのいうことが正しいのはわかるけど、人の意見をもっと聞き入れてほしい」というコメントも複数あったから。
翌月から、自分の横の席を必ず空けてもらうことにしました。
メンバーが「ちょっといいですか?」と相談に来たら
まず「座って話をきかせて」と座ってもらう。
そしてしっかり話をしてもらう。
次に、とるべき対策を命令するのではなく
「こうしたらどうだろう?」とアドバイスをするように心がけました。
また細かいことですが、ファシリテーションブックに載っていた
「相手を威圧しない座り方」を参考にして、
正面に座らず90℃の角度に座るようにも心がけました(笑)
そんなことを積み重ねること1年。
2回目のアセスメントが昨年末実施されました。
そしてその結果を今週受け取ったのです。
結果は、ジャジャーン、すごく成績上がっていました!!
うれしいな〜〜♪
本当にうれしいです。
一部で、去年泣いている私をみて
「やりすぎた」と思ったメンバーが
今年は手加減したのでは、という噂もありますが、
それでもいいのです。
だって、この1年改善してきたことは
自分がわかっているから。
とはいえ、課題がなくなったわけではないので、
今年もますますがんばろうと思います。
やっぱり今年のテーマもempowerment。
みんなの発言をしっかり受けとめて、
一緒に前向きに解決策を探す手伝いをしたいと思います。
ちなみにこんなコメントもたくさんもらいました。
・社員と一緒に楽しみ、喜び、凹み、そういう人間的なところが魅力
・愛をもって叱りアドバイスなどに全力投球してくれる
・有言実行の意思の強い人
生きていて良かったと実感できる瞬間です。
大袈裟じゃなく。
みんな、ありがとう。今年もみんなと一緒に頑張ります。



















