対峙、中庸、そしてアウフヘーベン
2009/01/26 19:37 Category : 日記 ![]()
ああ、またすっかりブログ更新が滞ってしまいました。
巨大プロジェクトの波に飲み込まれ、
息もつく暇もありません。
すっかり怒濤に飲み込まれています。
非力なProject Management Officeですみません。
どんなプロジェクトでも、必ずコンフリクトは発生すると思います。
(人間関係においてコンフリクトがないなんて状態はありえないですから)
PMBOKでは、コンフリクトへの対処として5つの手法を提示しています。
撤退 (withdrawal) 解決を諦め議論を放棄する
鎮静 (smoothing) 対立事項が重要じゃないように働きかける
妥協 (compromising) 双方が完全な解決は諦めて手をうつ
強制 (forcing) どちらかの解決策を他方に押し付ける
対峙 (confrontation) 問題を定義し、分析し、解決のための意思決定をする
この中でwin-winの関係に導けるのは「対峙」のみなのです。
対峙のポイントは、お互いが自分の意見は固執せず、問題の原因を追及し、ひとつ上の次元で両者にとって納得の結論を追求することなのです。
この話を友人にしたところ、「それはヘーゲルのいうアウフヘーベン(止揚)だ」と。
そしてまた別の友人は「それはポジティブな中庸だ」と。
(ちなみにこの「中庸」という言葉も奥深いのです!)
そしてすべての言葉の意味するところは、
AとBとが出会って、Aが支配するのでもなければBが支配するのでもない。
新たなCをうみだす。
そんな視点だと思うのです。
これってすごく素敵な概念ですよね!
そう考えると、すべてのコンフリクトは、自分に新たな視界を開いてくれる大切なぶつかり合いになるわけです。そのときは苦しくても、逃げないで対峙しないといけないのです。
言い訳しない。
逃げない。
対峙する。
頑張ります。


















