5月2日 アートアワードトーキョー丸の内アートアワードトーキョー2009

やじろべえ

怒涛の3月も終わりゴールデンウィークも近くなって、ようやくブログを連続投稿したくなるくらい、心の余裕がでてきました。だから久しぶりにどうでもいい些細なことをブログしてみようと思います。

こないだ業界紙BCNの木村さんから取材を受けました。

木村さんとは妙に気があうので、ついつい話が脱線してしまいます。今回の取材はBCNの最終面を飾る「FACE」というコーナーで、IT業界で活躍している人を紹介する内容なので、今までのキャリアや苦労/成功について話さないといけないはず。それなのに、「高校生の頃に法政の男の子とみんなでお茶をしたんだけどね、全然自分は話かけてもらえないわけ。この時に私は顔じゃ人生勝負できないって痛感したの」なんて話をしているわけです。これがどうビジネスマン向けの記事になるのかしら。私が木村さんの立場だったら真っ青です。でも木村さん、笑顔で「ばっちりです!」と答えてくださったので、きっとまとめてくれるのでしょうね。さすがだな。

さて、ここからが本題。

その取材の中で「林さんはいつも前向きでエネルギーに溢れているように見えるけど、何が秘訣ですか?」と聞かれました。

それはね、さすがに会社の代表をしているので、オフィシャルな空間で「あー、もうダメ。全然うまくいかない。もうやめたい」なんて言えないし、言いたくない。だからいつも前向きのように見えるけど、人間だからめちゃめちゃ後ろ向きに考えることだって、落ち込むことだってありますよ、と答えました。

その質問をうけて気がついたのですが、私はものすごく振れ幅が大きいタイプだと思うのです。「ちょっと前向き⇔ちょっと後ろ向き」じゃなくて、「もう底抜けにパワフルな時⇔人に言えないくらいどんよりシクシクな時」を行き来するわけです。

そこは他の人に比べて普通じゃないところかも。だからどんより側を見てない人は「すごく前向きな人」に見えるのだろうなと。

このことを諏訪くんに相談しました。「私って異常者かな?振れ幅が大きすぎてロフトワークのみんなに迷惑かけてない?」と。(ちなみにこういう発言するときの私はまさに後ろ向きモード 笑)

すると諏訪くんが「君はやじろべえなわけね」と言うわけです。
「やじろべえは手が長ければ長いほど安定するから、つまり、安定してるってことなんじゃないの?」と。

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おおおおおお、なんかブレイクスルー

そうか、やじろべえか~。しかも思いっきり手の長いやじろべえか。

なんか嬉しいなぁ。

普段からジョブズのConnecting the dotsに影響を受けて「できるだけ大きな弧を描きたい」、だから思いっきりやりたいことをやろうと思っているので、振れ幅が大きくなるのは仕方ないんだけど、それはそれでちゃんと安定しているってことなんだ、と思ったら心がふっと楽になりました。

これからも何か普通じゃないことに挑戦するときは、手のながいやじろべえを想像しながらよっしゃっ!と頑張ってみようと思います。

あ、でも手の長いやじろべえはひとつだけ気をつけないといけません。

極端な領域まで手を伸ばすことになりますから、どちらか一方で手をついてしまうことがないよう、バランスをとることを忘れないようにしないと。そうでないとただのクレイジーになってしまいまする。チャンチャン。

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