JALの再建報道をみてネコバスにのったよ

Web人賞とわらしべ長者

今週は、以前ブログでも書いたWebクリエーション・アウォードの表彰式がありました。私も、loftwork.comを構築し日本最大級のクリエイターネットワークに成長させたこと、プロジェクトマネジメントの普及に努めWeb業界全体の生産性向上に貢献したことを評価していただき、とても光栄なことに「Web人賞」を受賞しました。応援してくれた皆さん、ありがとうございます!

第7回Webクリエーション・アウォード

ロフトワークを設立してからの10年を振り返ると、特別に「今年」頑張ったわけではないのです。起業したときから今日まで、諏訪とみんなと一緒に、少しずつ少しずつやってきたことが積み重なり「ひとつの成果」として評価してもらえたんだなと感じています。

昨日、会社の女の子と話をしていたら「千晶さんはわらしべ長者みたい」と言われたのでびっくりしました。実は私もWeb人賞を受賞したと聞いたときに「生きるのってまるでわらしべ長者みたいだな」と思っていたからです。

ロフトワークを起業して、知り合いに「こんなことやりたいの!」と夢を語りました。すると知り合いの一人が「それならJoiに会ってごらん」と伊藤穰一を紹介してくれました。Joiとの出会いは、ロフトワークをブログの世界(シックス・アパート関さんや平田さん)やクリエイティブコモンズ(ラリー・レッシグ)、アートの活動(森美術館南條さん)や海外進出へと導いてくれて、ロフトワークにとって大きな基盤をつくってくれました。

loftwork party3
▲2005年の株主総会パーティでJoiと一緒に撮った写真

また、年賀状ってもっとかっこいいものつくれるよね、という気持ちから2001年から始めたオンデマンド印刷「クリエイター・デザイナーがつくる年賀状」がきっかけで、アーツテックの熊谷さんから年賀状デザインの仕事をいただきました。「僕はロフトワークの大型クライアントにはなれないけれど、ビジネスのきっかけくらいは提供できると思う」と言われたことが印象に残っています。

これがコンテンツ開発事業のスタートだったのです。それが「筆王」といった年賀状ソフトへのコンテンツ提供につながり、現在ロフトワークの重要な事業領域のひとつでもある「mixi年賀状」へのデザイン提供や、さまざまな携帯・ウェブサービスへのデコメやアバターのデザイン提供へと発展しています。

それから先進的なCRMツールを提供していたリクルートの一事業部に問い合わせしたことも、ロフトワークの運命を大きく変えました。

まずリクルートの人たちに妙に気に入ってもらい、一緒にサービスを提供しよう!ということになりました。そこでリクルートと一緒にCRMソリューションを提供したのがNECなのです。このときの責任者だったNEC小池さんがこれまたロフトワークをとても気に入ってくださり、さまざまな先進的な取り組みにチャレンジさせてくれました。そのため現在でもNECとはeセミナー印刷物制作ポータルサイト運営など、色々な形で協業させてもらってます。

また当時リクルートにいた矢橋さんに惚れ込んで3年がかりで口説いて、今はロフトワークの取締役になってもらっています。またバー銀座パノラマのオーナーとして大成功している鈴木さんもこのときのリクルートメンバーです。

人文字 のつもり
▲2006年の合宿集合写真。最後列の真ん中が矢橋さん

また、面白い人がいるから勉強会をしてもらおうと講師で来てもらった高橋さんとの出会いが、私をプロジェクトマネジメントの世界に導き、一緒に「Webプロジェクトマネジメント標準」を出版したり、さまざまな講演をすることにもなりました。

黒川さんとの記念撮影
▲富士通 黒川前社長(左)と高橋さん(右)と一緒に

このように書いているときりがないくらい、なんてことないことがきっかけで、どんどん広がりをもって次の素敵な人との出会いにつながる。楽しく生きる極意って「わらしべ長者になることなんだな」と思いました。

高橋さんから「受賞がピークではなく、受賞がきっかけで更に飛躍してもらえることを願っています」と言われました。そのとおりだと思っています。

これをきっかけに、「ハッピークリエイティブ」を広げるべく、みんなでますます羽ばたこうと思います。これからも応援してください。

We are loftworkers!
▲ロフトワークのみんな(最新版)

コメント
トラックバックURL

前のエントリーへ次のエントリーへ