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京都の半導体・電子部品メーカー「ローム」のオープンコラボレーション

京都の半導体・電子部品メーカー「ローム」のオープンコラボレーション

モノづくりに携わるエンジニアやクリエイターとの連携や支援を通じたオープンイノベーション活動の取り組みの一環として、 2016年よりスタートしたローム株式会社のアイデアコンテスト「ROHM OPEN HACK CHALLENGE」。 一般公募のクリエイターの皆さんがロームグループのデバイスを活用し、独自のアイデアを実現するコンテスト形式の支援プロジェクトです。 優秀作品はIoT分野の国内最大規模の展示会「CEATEC JAPAN」のロームグループのブース内で展示され、たくさんの反響をいただきました。



京都の半導体・電子部品メーカー「ローム」のオープンコラボレーション



新しいアイデアの創出や新規事業領域をユーザーと共につくっていく公募企画の設計・プロモーション、そしてローム株式会社より提供されるデバイスキット(オープンソリューション系製品)を体験できるイベント「OPEN HACK Lounge」の開催、Webサイト制作・運用、膨大なクリエイターネットワークから有力なクリエイターへのリレーションなど、幅広い支援を行いました。

プロジェクト概要

  • 支援内容
    ・プロジェクト全体の戦略策定
    ・クリエイティブコンセプト策定
    ・アワードの企画・プログラム設計
    ・アワードのプロモーション
    ・プロトタイピングの支援
    ・Webサイト制作
    ・イベント企画運営
    ・CEATEC展示サポート
  • プロジェクト期間
    2017年5月〜10月
  • プロジェクトのゴール
    ・ローム製品を多くの社外のクリエイター・デベ ロッパーに利用してもらうこと
    ・ローム製品の特性が活かされた日常生活や社会をより良くするインパクトのあるソリューションが生まれること
    ・従来型のビジネスとは違うオープンコラボレーションで新しい事業を生み出す最初のステップとなること
  • 体制
    森内 章:プロデューサー
    上ノ薗 正人:プロジェクトマネージャー / クリエイティブディレクター
    川上 直記:クリエイティブディレクター
    関井 遼平:テクニカルディレクター

プロジェクトメンバーの声

「今年は取り組み自体をよりオープンにすべく、最終審査を公開プレゼンテーションにしました。また一次審査を通過したクリエイターには開発部品の支給やロームのエンジニアから制作サポートいただくなど、作品を高めていく作業も一緒に行いました。当然、たいへんなことは増えたのですが、参加いただくクリエイターにとっては一世一代の大舞台。彼らのものづくりへの情熱に奮い立たされて、プロジェクトを完遂することができました」(プロジェクトマネージャー 上ノ薗正人

「ロームさんは、実はNHKのTV番組でもおなじみの「ロボコン」にも協賛されていて、学生や若い才能に向けて、創発の場の提供しているのですが、今回のプロジェクトでも、昨年以上に若い人に認知を広めることがひとつのミッションでした。今回も多彩なクリエイターのみなさんに参加してもらい、最年少受賞者は大学生でした。EnOceanという技術を用いたフリーマガジンのラック内在庫量を把握するデバイスだったのですが、講評で「今すぐにでも使いたい」と実用性が評価され、特別賞に選ばれました。」(クリエイティブディレクター 川上直記

>> 受賞作品の詳細はこちらの映像でご覧いただけます


プロジェクトのポイント

  • リアルとWebを横断したコミュニケーション
    Webサイトで告知情報を出して終わりではなく、エンジニア・クリエイター向けの体験イベントやミートアップを開催。「オープンソリューション系製品」に直に触れていただくことはもちろん、クリエイターとローム社のリアルな接点を設け、コミュニティビルディングを行いました。またプロジェクトの成果を示す最終的な発表の場として「CEATEC JAPAN」で展示することによりプロモーションを促進させました。

  • プロトタイピングのサポート体制
    プロジェクトのコンセプト、審査基準を事前に設計、応募者にも事前に公開。書類選考通過者には、最終審査までのプロトタイプ製作期間に、ロームのエンジニアによるテクニカルサポートを設けてアイデア、プロトタイピングの精度を向上し、ロームが描く未来像とユーザーのアウトプット差異をなくすことに成功しました。

  • 最終審査会を公開イベントとして開催
    最終審査は「公開プレゼンテーション」としてオープンなイベントを開催。審査員はエンジニア・タレントの池澤あやかさん、株式会社ABBALab 代表取締役・さくらインターネット株式会社フェロー小笠原治さん、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授 小林茂さん、Makers Boot Camp 代表取締役 牧野 成将さんを招聘。実際に応募者がプロトタイプを使用しているところを見た上で審査。リアルイベントでのユーザーとの接点や、彼らの反応をみられる機会としてイベントデザインにも重点をおきました。

プロジェクトの流れ

デバイス体験プログラム OPEN HACK Lounge

本コンテストで使用いただく4つのデバイスキットを体験できるプログラムを東京・FabCafe MTRLと京都・ROHM OPEN SOLUTIONS LABの2会場にて実施しました。たっぷりと設けた時間の中で、自由にデバイスに触れ、プロトタイプの検証やエンジニアとの意見交換が行われました。

一次審査会

全国から集まった作品を書類審査。中高生のチームから、エンジニア一筋数十年のベテランの方まで、幅広い層から多数の応募をいただきました。様々なチームの魅力あふれるアイデアの数々に、審査は難航。甲乙つけがたい素晴らしい作品がたくさん集まったと嬉しい悲鳴もあがり、最終的には12点の作品が一次審査通過となりました。

ハイレベルなアイデアの数々に難航した審査会

プロトタイプ制作期間

一次審査を通過したチームは、プロトタイプ開発部品の支給やロームのエンジニアの制作サポート&アドバイスを受けながら、最終審査に向けてアイデアのブラッシュアップを進めていきました。

最終審査イベント

発表ギリギリまで試行錯誤……会場を沸かせた公開プレゼンテーション

CEATEC JAPAN 2017 ロームブースにて展示

受賞作品5点をCEATEC JAPAN 2017のロームブース内に展示しました。ロームのデバイスを使った斬新なアイデアに、プロトタイプを体験した来場者も興味津津。最終日には審査員の池澤あやかさんに受賞作品の魅力をロームのステージで紹介していただきました。

多数のアイデアから選ばれた5作品を「CEATEC JAPAN」で展示

制作チーム

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