「NEWDAYS」モバイルサイト制作

適材適所にクリエイターをアサインできるクリエイターネットワークの魅力から、ロフトワークを選択
1.5ヶ月という短期スケジュールの中、ターゲットニーズに応えるためのデザインを追求
更新頻度の高いサイトに最適な、モバイルに特化したCMS「ビートレンド」を提案・実装

モバイルサイトの特性を効果的に生かし、ターゲットのF1層にリーチ

JR東日本エリアの駅ならば、どこでもおなじみのコンビニエンスストア・NEWDAYS。運営をする株式会社東日本リテールネットでは、新たなターゲット層獲得のために、モバイルサイトの構築を企画していました。

今回のサイト制作のマネジメントを行った営業本部 マーケティング部 営業戦略課の須藤奈々氏は、このモバイルサイトのコンセプトについて、こう話します。

株式会社JR東日本リテールネット

「もともと弊社はモバイルサイトを持っていませんでした。また、現在弊社のSuica等の電子マネー使用者が30~50代の男性がメインであることも加わり、F1層(20代~30代前半女性)へのアプローチが弱かったのです。そこでF1層へ向けての新しい市場開拓手段として、さらにその中で将来的にはCRM、つまりお客様とのコミュニケーションにも使えるということも踏まえてこのモバイルサイト立ち上げを起案しました」(須藤氏)

株式会社JR東日本リテールネット 須藤氏株式会社JR東日本リテールネット 須藤氏

F1層に人気のあるモバイルサイトにおいて、重要な位置を占めるのがデザインです。やはり毎日見ていて楽しくなるような、そして可愛らしいデザインが多くの女性の心を射止めます。

須藤氏はターゲットに訴求するためのデザインを制作できる会社を探す中で、気になるホームページの制作会社や、ファッションサイトのデザイン会社などをくまなく調べたといいます。しかし、制作会社は代理店が仲介することで、その顔が見えなくなりがちで、直接のやりとりが望めないこともしばしばです。そこで、顔の見える制作会社としてロフトワークに辿りついたと言います。

クライアントの要望に応じて、外部のクリエイターを選定するというロフトワークのやり方も目を引きました。インハウスの固定のデザイナーではなく、幅広くニーズに合わせて選んでくれるというところが魅力的でした」(須藤氏)

適材適所の人選で、ターゲットに届くデザインを共作

実際にロフトワークとの実務的なやりとりは、同営業本部 マーケティング部 営業戦略課の山内綾氏が担当。同氏はロフトワークのディレクターについてこう振り返ります。

スケジュール1.5ヶ月の短期間で構築した

専門的なデザインの知識がない私にも、ロフトワークのディレクターは電話や打ち合わせで親身に対応してくれました。また、サイト公開まで1.5ヶ月、さらに年末年始の難しい期間での制作にも応じてもらうことができました」(山内氏)

どんなクライアントにも最適で最高のコンディションの制作環境を提供することも、ロフトワークのひとつのミッションです。

サイトのデザインは最初に全体的な色調など、様々な雑誌のイメージをヒアリング。そして他の参考サイトのコラージュなども、山内氏からの提案のもと、すり合わせながら進めていきました。また、ロフトワークのディレクターは「新たなターゲットユーザーが、NEWDAYSで買い物をしようと思った時に、いつでも開いてもらえるサイトを作ろうと思い、オレンジを使った明るめの配色と、曲線を使ったデザインで表現しました」とコメントしています。

株式会社JR東日本リテールネット 山内氏株式会社JR東日本リテールネット 山内氏

「デザインについては20代の女性にとってかわいいと思われるもの、ということを指針としていました。私自身がその世代なので、人一倍思い入れがありました。そんな中で、なかなか割り切れなかった時にも、ロフトワークのディレクターには柔軟な対応をしていただきました。さらに、携帯サイトには100キロバイトという容量の壁があります。100キロバイトを守っていても、対応機種によっては画像が乱れることもあります。そんな状況でも最初から最後まで、徹底してお付き合いいただけました」(山内氏)

サイトユーザーの数が非常に多く、使用機種も様々であるがゆえ、使用画像は何度もチェックを実施。その結果、コンセプトの共有も進み、サイト自体も問題なくローンチ、現在まで大きな問題は生じていません。

瞬発力が求められるモバイルサイト運営に最適なCMS「ビートレンド」

今回のモバイルサイト制作では、モバイルに特化したCMS、「ビートレンド」を導入しています。いわゆる“ガラ系”と呼ばれている従来の携帯電話はもちろん、iPhoneのiOS、Android端末にも対応します。

操作を覚えてしまえば簡単にサイトの更新ができるビートレンドは導入できて大変満足しています。それにコンビニエンスストアのサイトなので毎週新しいものが出ます。そのスピードに応じるには仲介を通さず、自分たちでコンテンツマネジメントができるCMSは重要なファクターでした」(須藤氏)

更新頻度が高いことが重要なウェブサイトにおいて、CMSは抜群の効果を発揮します。この瞬発力を生かし、メーカーとのキャンペーンを企画したり、懸賞の応募にも使ってゆく考えとのこと。

またCMSの使い勝手については、総務部 総務課 広報 副課長の岡田和視氏はこのようにコメントしています。
我々が使用者レベルで使い勝手がいいと思えるというのは、お客様にとってのユーザビリティーの高さにも比例すると思います。お客様目線に立ってサイトを運営していけるというのは、望ましいことです」(岡田氏)

UIとしてFLASHを採用し、トップページ1画面からそれぞれのコンテンツへシンプルな誘導を心がけています。直線的な遷移を生かして、クーポンのページへの導入率をコントロールしたり、メルマガの効果測定として活用したりと、応用も進んでいるようです。

「NEWDAYS」モバイルサイト制作

コンテンツも、新着情報をはじめとしたメルマガはもちろん、会員になるとお得なクーポンも配信されます。見せるだけで即割引という手軽さ・お得さがポイントとなり、2011年1月14日のサイトローンチ以降、F1層の新規会員を順調に獲得しているといいます。

「今NEWDAYSに来ていただいているお客様の支持を高めてゆくのが第一目標です。そして電車デコメールなども含め、中のコンテンツを充実させてゆくのが今年の目標です」(須藤氏)

現在は店頭でのチラシ宣伝などで認知度を高め、メルマガで固定層の獲得を推進中ということです。

普段は「シーチキンマヨネーズでいいかな」と思って買っている昼食のおにぎりも、このモバイルサイトを覗けば、毎週火曜日には新発売製品の情報が満載。コンビニおにぎりにも実に多彩な種類があることに気付かされます。もちろん、シーチキンマヨネーズもとても美味しく、定番なのですが、毎日の何気ない昼食にも、これで彩りが添えられるというもの。こうした何気ない楽しみが、多忙な毎日に、ひとときの充足を与えてくれます。

PC版ホームページのリニューアルとも連動させ、ソーシャルメディアの導入など今後も模索されるとのことで、ロフトワークとの更なる連携が期待されます。

内容やお客様情報、担当ディレクター情報は本記事公開時点のものです。現在は異なる可能性があります。

お客様の声

須藤 奈々様

これからは投票や投稿の機能を設けたりなど、ニューデイズをどう使っているかが目に見える機会を増やしてゆきたいです。そういったことが仕掛けやすいCMSの使用感にはとても満足しています。

株式会社JR東日本リテールネット
営業本部 マーケティング部 営業戦略課 副係長須藤 奈々様

山内 綾

私自身がちょうどターゲットとなる世代なので思い入れも大きかったです。男性も見るサイトでもあるので、「かわいく、そしてかわいすぎず」の微妙な部分の打ち合わせを何度もしていただきました。

株式会社JR東日本リテールネット
営業本部 マーケティング部 営業戦略課山内 綾様

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