短期プロジェクトの成功で、SNS市場を変革する新たな挑戦を加速。
| 導入サービス | 【 モバイルサイト構築 】 【 Webコンテンツ制作 】 |
|---|---|
| キーワード | 【 携帯 】 【 loftwork.com 】 |
米国最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)として知られる「MySpace」。なんと世界中の2億人ものユーザーが参加しており、そのネットワークは、まさに“巨大”と言うにふさわしいものです。いったんそこに足を踏み入れれば、オンラインコミュニティをベースに、いつでも2億人とつながることができるのです。
多くのSNSサイトとの最も大きな違いは、すべての人たちに開かれたオープンなコミュニティであること。登録料も利用料も完全無料であるのはもちろんのこと、招待制をとらないため、友人の紹介がなくても誰もが自由に参加できるのが特長です。また、もともと米国の若者の間で、音楽をキーコンテンツとして発展してきた経緯があり、自由に参加できるだけでなく、世界を相手に自由に自己表現できるのも、もう1つの大きな魅力となっています。
それを象徴する代表的なサービスが、「MySpaceTV」と「MySpaceミュージック」でしょう。MySpaceでは、プロフィールページの公開、ブログの作成、ユーザー同士のメッセージの送受信といった一般的な機能を提供するだけでなく、登録アーティストがアップロードしたオリジナル楽曲を自分のプロフィールページに貼り付けてBGMのように設定したり、バンドのライブ映像などもアップロードされています。
一般ユーザーとしての登録の他に、アーティストとしての登録も可能で、自作の楽曲を6曲までアップロードできたり、プロフィールページにライブスケジュールを表示させたりなど、プロモーションの場としても有効に活用できます。
実際、メジャーからインディーズ、アマチュアに至るまで、世界に向けて自分をより効果的にアピールしたいと考えるアーティストたちが利用しており、全世界の600万を超えるアーティストが登録した楽曲を楽しめるのも、MySpaceならではの魅力となっています。また、こうしたサービスを利用してオンライン上で多くのファンを獲得し、実際のライブへの動員数を一気に増やしたようなケースも登場しており、その注目度はますます高まりつつあります。
この「MySpace」の待望の日本語版「MySpace Japan」がサービスをスタートしたのは、2006年11月7日。オープンから半年を待たずに、2007年5月、パソコン向けサイトの補完的な位置づけとなる「MySpaceモバイル」が誕生。さらに9月には、携帯電話での会員登録を可能にし、同じタイミングでコンテンツの拡充を図るべく、パソコン向けサービスのモバイル版となる「MySpaceTVモバイル」および「MySpaceミュージックチャンネル」を開始しました。これにより、コンテンツを軸にしたコミュニケーションを、さらに活性化する狙いです。
「MySpace Japan」の運営を担当するマイスペース株式会社の櫻田氏は、次のように説明します。「MySpace Japanのオープン当初から、モバイルでの展開は最重要課題でした。当社のサービスはユーザーに近くなくてはいけない、また、日本の若年層ユーザーは PCよりもモバイルを多く使うため、モバイルは今後も当社が注力していく領域になります。その上で他にはない、楽しいサービスを提供しよう、と計画していました。」それを象徴する代表的なサービスが、「MySpaceTV」と「MySpaceミュージック」でしょう。MySpaceでは、プロフィールページの公開、ブログの作成、ユーザー同士のメッセージの送受信といった一般的な機能を提供するだけでなく、登録アーティストがアップロードしたオリジナル楽曲を自分のプロフィールページに貼り付けてBGMのように設定したり、バンドのライブ映像などもアップロードされています。
一般ユーザーとしての登録の他に、アーティストとしての登録も可能で、自作の楽曲を6曲までアップロードできたり、プロフィールページにライブスケジュールを表示させたりなど、プロモーションの場としても有効に活用できます。
実際、メジャーからインディーズ、アマチュアに至るまで、世界に向けて自分をより効果的にアピールしたいと考えるアーティストたちが利用しており、全世界の600万を超えるアーティストが登録した楽曲を楽しめるのも、MySpaceならではの魅力となっています。また、こうしたサービスを利用してオンライン上で多くのファンを獲得し、実際のライブへの動員数を一気に増やしたようなケースも登場しており、その注目度はますます高まりつつあります。
この「MySpace」の待望の日本語版「MySpace Japan」がサービスをスタートしたのは、2006年11月7日。オープンから半年を待たずに、2007年5月、パソコン向けサイトの補完的な位置づけとなる「MySpaceモバイル」が誕生。さらに9月には、携帯電話での会員登録を可能にし、同じタイミングでコンテンツの拡充を図るべく、パソコン向けサービスのモバイル版となる「MySpaceTVモバイル」および「MySpaceミュージックチャンネル」を開始しました。これにより、コンテンツを軸にしたコミュニケーションを、さらに活性化する狙いです。
「MySpace Japan」の運営を担当するマイスペース株式会社の櫻田氏は、次のように説明します。「MySpace Japanのオープン当初から、モバイルでの展開は最重要課題でした。当社のサービスはユーザーに近くなくてはいけない、また、日本の若年層ユーザーは PCよりもモバイルを多く使うため、モバイルは今後も当社が注力していく領域になります。その上で他にはない、楽しいサービスを提供しよう、と計画していました。」
「MySpace Japan」のオープン当初から、延長線上にモバイルでの展開があったとはいえ、実作業に着手するまでには検討すべき項目や調整すべき項目も多く、必然的にモバイルサイトの開発プロジェクトは極めて短期間にならざるを得ませんでした。しかも、変化の激しい業界において戦略的にサービスを展開していく上では、何よりもスピードが重要であり猶予はありません。
そこで、同社が大きな期待のもとにプロジェクトの成功を託したのがロフトワークです。もともと別の制作物を通じて、すでに信頼関係が確立されていたことも理由の1つではあったものの、そこには、ロフトワークでなければ難しいとの判断もあったといいます。
「できるだけ早くモバイルでの差別化を図りたかったのですが、時間的な制約のある中で、社内だけでは十分なリソースを確保するのは難しい状況にありました。体力があって、多少無理難題を持ちかけても引き受けてくれる。ロフトワークに対しては、そんな確信がありましたね。」と櫻田氏。
ロフトワークが担当することになったのは、「MySpaceモバイル」の目玉コンテンツとも言える「MySpaceTVモバイル」および「MySpaceミュージックチャンネル」のindexページのデザインと、400ページを超えるコーディング作業です。パソコン向けサイトのイメージを踏襲しつつ、シンプルで、かつ楽しい雰囲気を演出すること。また、モバイル固有の要件として、ページが重くならないこと。ページデザインにおいては、これらのバランスを実現させることが求められました。
「デザインに関して具体的なレベルで指示はしませんでしたが、ピタッと来るものを仕上げていただきました。また、3週間という非常にタイトなスケジュールにもかかわらず、予定どおりにプロジェクトを完了させることができました」と櫻田氏は評価します。
一方で2つのコンテンツの立ち上げに伴い、ページの制作とは別に、掲載対象となるビデオと音楽の選定作業も必要となっていました。モバイルサイトでは、パソコン向けサイトに掲載されているビデオや音楽のすべてを配信することはできません。音楽については、登録アーティストに対して掲載希望者を募るという方法を取ったものの、ビデオについては、世界中の2億人のユーザーに対して同じアプローチをするわけにもいかず、社内で選定することになったのです。
しかし、1日に世界中からアップロードされるビデオの点数は約5万本です。そこで同社は、選定の基準をあらかじめ伝えた上で、スタート時にビデオ配信を開始した約1000点のうち、ロフトワークに500点の選定作業を一任。「作業を担当したスタッフは、ヘッドフォンをして、終日黙々とビデオを見る毎日を送っていましたね。週一回の進捗報告会では、“これは仕事です”ということをしきりに強調していました」とロフトワークのディレクターは振り返ります。ここでもロフトワークは同社の期待に応え、クリエイティブに関する判断を委ねられるパートナーとして、重要な役割を果たしたことになります。
櫻田氏はプロジェクト全体を次のように総括します。
「とにかく時間のない中でのプロジェクトでしたから、毎日のようにロフトワークの担当者と密にコミュニケーションを取り、ポイントポイントで確認させていただいていました。ロフトワークならではのプロジェクト管理のノウハウを十分に発揮していただいたことが、成功要因に挙げられると思いますね。おかげで、双方の間でズレを生じることなく、スムーズに進めることができました」。
こうして2007年9月、予定どおり「MySpaceTVモバイル」および「MySpaceミュージックチャンネル」を立ち上げ、さらに一歩先へと歩み出した同社は、すでに並行して次のプロジェクトを始動させていました。それは、「MySpace」ならではのカスタマイズ性を強化する新たなサービスの開発です。もともと、プロフィールページをユーザーが思いどおりにカスタマイズできるのは、「MySpace」の売りの1つ。特に携帯を使いこなす若い世代は自己表現に対する意欲も高いため、こうしたユーザー層を取り込むためにも、元来の「MySpace」のうま味をモバイルサイトにも活かそうというのです。
同社のアイディアは、プロフィールページの作成時に選べるテンプレート「プロフィールテーマ」を提供するというものでした。「携帯では、いきなりカスタマイズのハードルを高くするよりも、豊富なテンプレートを用意することで、満足するユーザーは多いだろうと考えました」と櫻田氏。
とはいえ、一人でも多くのユーザーを満足させるためには、バリエーションの豊富さ、自己表現の意欲をかき立てるようなクオリティが重要となります。クリエイティブに幅を持たせるためには、どうしても一人のデザイナーでは限界があるため、再びロフトワークへの期待は大きく膨らみました。8,000名を超える日本最大級のクリエイターネットワークを有するからこそ、優秀なデザイナーを同時に複数アサインするといったことも可能になります。こうして同社は、色違いも含めて約70パターンものテンプレートを用意することを実現したのです。
「いきなり70パターン作ってくださいと言っても、対応できる制作会社はなかなかないと思います。そんなにクリエイターも手配できないし、テイストを変えながら作るというのも難しい。まさにロフトワークの底力を発揮していただけるプロジェクトだったといえるでしょう」(櫻田氏)。
「まずはパターンの方向性を言葉で定義し、それぞれを表現したデザインをサンプルでご提示しながらすり合わせを行っていく、という方法で進めました。当社では15名のクリエイターをアサインし、モバイルの特性やターゲット層も意識しながらデザインを詰めていきました」(ロフトワークのディレクター)。
2008年1月よりプロフィールテーマの提供が開始され、パソコンでもモバイルでも、一段と自由度の高いコミュニケーションが可能になった「MySpace Japan」。モバイルでの本格的な展開は、ワールドワイドなMySpaceの中でも日本が世界に先行しており、ビジネスモデルとしても注目が集まります。
「MySpaceはオープンだからこそ、バーチャルとリアルをつなげることができる。この強みを活かしつつ、モバイルコンテンツに関して量および質ともにNo.1を目指していきたいですね。そのためにも、コミュニケーションを加速する仕掛けをさらに強化していく考えです」(櫻田氏)。
音楽を軸に、よりエンターテインメントな方向へ、楽しめるサイトへと進化する「MySpaceモバイル」は、モバイルコンテンツの価値観を変える大きな存在感を漂わせています。

ロフトワークならではのプロジェクト管理のノウハウを十分に発揮していただいたことが、成功要因に挙げられると思いますね。おかげで、双方の間でズレを生じることなく、スムーズに進めることができました。
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