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服部栄養専門学校

その他実績紹介

プレゼンテーション資料制作

服部幸應氏の講演を飾った、「伝わる」「感じる」コンテンツ。

  • 講演におけるプレゼンテーション資料の重要な位置づけを認識し、微妙なニュアンスやメッセージまで正確に伝わる演出を提案。
  • 9,000名を超えるクリエイターネットワークの中から、服部氏の要望に合うイラストレーターを厳選。クリエイティブの幅の広さが、コミュニケーションの促進に貢献。
  • さまざまなリスクを踏まえた精度の高いプロジェクト管理により、2週間という短期間に、講演で十分な存在感を発揮する質の高いプレゼンテーション資料を実現。
キーワードloftwork.com

従来の講演スタイルを打破する新しい挑戦

「知育」、「徳育」、「体育」。日本の教育の三本柱に「食育」を加え、食を通した人間教育に力を注ぐ服部栄養専門学校。ここから巣立っていく栄養士、調理師には、「食育」の使命を強く認識し、次代の日本を作ってもらいたい。この願いのもとに、単に料理のスキルを磨くのではなく、食を取り巻く情勢の変化をとらえながら、トータルな視点で「食育」を実践できる人材の育成を目指しています。

理事長兼校長を務めるのは、多くのメディアにも登場し、日本でその顔を知らない人はいない服部幸應氏。同氏は多忙なスケジュールを縫って全国各地をまわり、国、都道府県、市町村、学校関係者、医療団体、栄養士団体、調理師団体、企業団体などに対し、「食」をテーマとした講演を年間約120回も行っています。

2007年6月9日~10日に福井県で開催された、第2回食育推進全国大会での講演もその1つ。この大会は、2005年に成立した食育基本法に基づき、健全な食生活を広めようと内閣府が企画するもので、毎年6月の「食育月間」における中核的なイベントに位置付けられています。学校関係者や栄養士らを中心に、一般消費者も含めて多くの人たちが集い、2回目となるこの大会も大変な賑わいを見せました。

食育推進会議委員でもある服部氏の講演テーマは、「家族の食育をはじめましょう」。講演の準備にあたり、60分の講演をいかに効果的に進めるかについて検討が行われました。数多くの講演をこなしながら、かつて一度もスライドを使ったプレゼンテーションを行ったことのない服部氏。それは、会場との掛け合いで進行する講演スタイルを重視し、聴講者の注意力を拡散させる要素を増やしたくないとの考えがあったからです。

ではなぜ、従来のスタイルを変える気持ちになったのか。もちろん服部氏自身が、イラストや写真を使った印象深い講演にしたいと考えていたことも理由の1つですが、大きなきっかけを作ったのは、同専門学校の広報担当が参加したロフトワークのセミナーでした。セミナーでロフトワークが行ったプレゼンテーションを通じて、スライドによる視覚的効果とその可能性を実感したのです。

クリエイティブにとことんこだわり抜いたコンテンツ開発

ロフトワークがセミナーで展開したプレゼンテーション資料は、アップルコンピュータ社が提供するMac OS X用のプレゼンテーションソフトウェア「Keynote」で作成されていました。Keynoteは、プロがデザインしたテンプレートやリアルな質感のグラフィックツールなどが豊富に用意されており、画像や視覚的効果を組み合わせた美しいプレゼンテーションを容易に作成できる点が、高く評価されています。

こうした視覚的効果を取り入れることの可能性を評価する意味でも、食育推進全国大会での講演で、初めてプレゼンテーション資料の制作に踏み切ることになりました。プレゼンテーションソフトウェアの選定においては、見る人の感情や感性に訴えるデザイン性の高さ、会場の反応などを見ながら変化する講演内容に合わせて、スライドの表示順を自由にコントロールできる柔軟性を最優先。やはりKeynoteが最適だろうとの判断に至りました。とはいえ、Keynoteを扱える制作会社は限られており、ロフトワークへの発注を決めたのは必然的な流れであったと言えるでしょう。

制作にあたって重視されたのは次のようなポイントです。

・聴講者の感情や感性に訴える画面作り
・講演をサポートする単なる説明資料はなく、服部氏のイメージや講演内容を印象づける
 抜群の存在感
・プレゼンテーションのしやすさを考慮したシンプルな構成

講演では、背景的な位置にイラストや写真を見せようという計画があり、それらの選定作業が肝となりました。中でも、服部氏やテーマとなる食育のイメージにぴったりはまるイラストを探しだすのは大変な作業であり、クリエイターのパイが大きいロフトワークでなければ、求めるイメージのものには出会えなかったかもしれません。ロフトワークの担当ディレクターは、「各ページの制作では、手書きのラフですり合わせをしながら1ページずつ進めていき、ページに埋め込む写真については、イラストとのバランスを考えて相当数の中から選定。また、アニメーションを効果的に使用することで、微妙なニュアンスやメッセージをわかりやすく伝えることにも注力しました」と言います。

「食育」をキーワードに“伝えること”への責任を貫徹する姿勢

2週間と言う短期間での制作であったものの、質の高いプレゼンテーション資料が完成。大会当日の講演は来場者の反響を呼び、講演後にも多くの問い合わせがあったといいます。公演中の写真がメディアにも露出したことで、各方面から高い評価を得ることもできました。こうして服部氏の新たな講演スタイルへの第一歩は、大成功を収めたのです。

このことをきっかけに、学内のスタッフ間でビジュアルイメージに対する共通認識を形成するなど、波及効果も生まれています。また、今回作成したスライドをベースに、さらに内容を厚くしたり、順番を入れ替えたりといったように、バージョンもどんどん増えつつあります。

お客様の声

決め手となったのは、多様なデザイナーやイラストレーターのネットワークを有しており、柔軟な制作体制を持っていること。そして、Keynoteによるコンテンツ開発が可能であること。ロフトワーク以外の選択肢はありませんでした。特に、ディレクターが制作技術に精通していること、層の厚いクリエイターの中から人選ができたことは、短期間でクオリティの高い作品を作り上げていく上で大きなポイントだったと思います。ロフトワーク社内にKeynoteのパワーユーザーがいて、さまざまなノウハウを提供いただけたのもよかったですね。

ロフトワークディレクターのコメント

とても楽しいプロジェクトでした。スケジュールがタイトであることや、求められるクオリティの高さなどから、苦労した部分も多かったのですが、プロジェクト管理、イラストや写真の調整など、難しい中にも非常にやりがいを感じることができました。クリエイターネットワークを活かした幅の広い提案ができたことが、すばやい対応につながったと思います。完成した作品はイラストのクオリティも非常に高く、短期間で素晴らしいものができたと自負しています。

お客様情報

志賀 元清様

服部栄養専門学校

志賀 元清様
COMMENT

ロフトワーク以外の選択肢はありませんでした。特に、ディレクターが制作技術に精通していること、層の厚いクリエイターの中から人選ができたことは、短期間でクオリティの高い作品を作り上げていく上で大きなポイントだったと思います。

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