見る側をハッとさせるアイデアで、効果的なコミュニケーションツールを制作
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1999年10月に株式会社アクシブドットコムとしてスタートし、オンラインメディア事業を柱に著しい成長を続ける株式会社ECナビ。同社が運営する代表的サイトと言えば、日本最大級のショップ数を誇る価格比較サイト「ECナビ」でしょう。業界内では後発ながら、短期間で確固たるポジションを築き上げたのも納得です。創業以来、一貫して守り続けてきたもの。それは、常に変化を恐れず、ユーザー目線で新しいライフスタイルの創出を目指す“高い志”と“情熱”なのです。
▲ ECナビの展開するサービス
一方で、そうした志と情熱を共有できる土壌を形成すべく、共に働く仲間にとっての創造的な仕事環境を追求することも忘れません。企業の根幹をなすのは従業員であり、彼らが個々の能力を最大限に活かし、より高いレベルのチームワークを発揮できるように、さまざまな活動を通じて社内コミュニケーションの活性化を促しています。その1つが、毎年開催される社内スポーツ大会「Navilimpic(ナビリンピック)」です。
Navilimpicは組織内の縦横のリレーションを深める貴重な機会。「参加者を拡大するため、ポスターを使って社内向けのティザーを展開し、これまで以上に積極的な告知を行いたいと考えました」と語るのは、同社ショッピング事業本部の副本部長、青柳智士氏です。ちょうど同じタイミングで恒例の社外向け暑中見舞いの制作が始まろうとしていたこともあり、いずれも強力なアピール力が求められるこの2つの案件をロフトワークに託すことになりました。
以前、別の案件で相談したことがきっかけとなり、「ロフトワークなら何か面白いものが作れそう」との期待感からスタートしたプロジェクト。ポスターも暑中見舞いも、見る側をハッとさせるような「面白さ」や「遊び心」が最大の勝負どころとして提示され、ロフトワークの企画力が大いに試されることになりました。しかも、企画提案から納品まで1ヵ月というタイトなスケジュールの中で、意思疎通にじっくりと時間をかけ、企画段階で何度も何度も議論を重ねている余裕などありませんでした。
▲ 「面白さ」や「遊び心」を重視した企画の数々
そんな質とスピードの両立が大きなプレッシャーとなりながらも、ロフトワークはここぞとばかりに強みを発揮。1万人を超えるクリエイターネットワークと、数多くの案件を成功に導いてきたプロジェクトマネジメント能力を武器に、モチーフに変化を持たせたバリエーション豊かな提案を行い、プロジェクトをスムーズに進行しました。同社もその仕事ぶりを「期待どおり」と高く評価しています。
「目指したのは、若くて勢いのある社員の皆さんに楽しんでもらえるようなクリエイティブです。そのため、今回のプロジェクトにベストマッチするクリエイター選びには、かなり力を注ぎましたね。また、事前に情報収集を行い、お客様についての理解を深めることで、打ち合わせレスでも意思疎通が図れるように心がけました」と、ロフトワークの担当ディレクターは振り返ります。
完成したポスターは、日常業務の中に垣間見えるスポーツ大会への闘志、熱意を面白おかしく表現したもの。3段階構成でティザー効果を狙い、社内の期待感やNavilimpicに対するモチベーションを徐々に高めていく仕掛けになっています。カラーをそれぞれに変えたのは、並べて貼ることまでを想定し、ポップで明るく、作品として楽しめるものにしたいというアイデアです。
「シュールで非常に面白いポスターになりました。社内のあちこちに貼られたポスターを目にした社員が、まず『ん?』と足を止め、近くに寄って行って『あー!!なるほどね』とクスクス笑っています。完全に企画勝ちですね。ありがとうございます」と青柳氏。
一方の暑中見舞いは、“ECナビらしさ”を押さえつつも、社名のチェック欄をスイカの種に見立てるなど、単なる“ご挨拶”で終わらないちょっとした遊び心をプラス。1枚のハガキを通じて送る側と送られる側の心が通い合うような、そんなデザインに仕上がっています。「パっと見のかわいらしさと、じっくり見たときの遊び具合が絶妙で、社内でも大変好評でした」と、同社メディア事業本部メディア開発グループのディレクター、須藤輔氏も満足そうです。
▲ 完成した暑中見舞いハガキとNavilimpicポスター
今回のプロジェクトでは、時間のない中で、いつも以上にクリエイティブのコントロール能力が問われたのも事実です。ロフトワークは、社内に蓄積された豊富なナレッジと、ディレクターおよびクリエイター陣の独創性に富んだアイデアを結集。すべての工程において効率的かつ効果的なアプローチを選択することで、プロジェクトの成功に大きく寄与しました。これを機に、ロフトワークの「企画力とスピード」に信頼を深めた同社は、今後のロフトワークの貢献にも期待を寄せています。

ロフトワークなら何か面白いものが作れそうとの期待感からスタートしたプロジェクトでしたが、シュールで非常に面白いポスターが出来上がりました。ポスターを見てクスクス笑っている社員の反応を見ても、これはもう完全に企画勝ちといった感じです。ありがとうございます。

暑中見舞いはパっと見のかわいらしさと、じっくり見たときの遊び具合が絶妙で、社内でも大変好評でした。今回のプロジェクトを通じて実感したのは、ロフトワークの企画力とスピードです。機会を見て、他の制作物についてもロフトワークに依頼してみたいと思っています。
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