Home > 実績とお客様の声 > 株式会社レナウン

株式会社レナウン

Web

R-online “The Shop” レナウン ショッピングサイト新規構築

アパレル大手がWeb強化戦略の一環で、他社にはないユニークなECサイトを構築

  • Web戦略全体PMとEC、コーポレートサイト構築を担当。「ビジョンを共有できるパートナー」としてロフトワークを選択
  • 接客で大切にする販売員と顧客の“つながり”をECサイトでも展開。100人弱のレナウンスタッフへの調査でコンテンツとデザインを策定
  • 「思いが伝わるECサイト」として高評価。コーポレートサイトのリニューアルも準備中でWeb基盤を強固に
導入サービスECサイト構築 】 【 CMS構築
キーワードWebサイト 】 【 ECサイト 】 【 CMS
使用ツールほかOracle UCM, e-Vans

消費者と距離を縮めるWeb戦略プロジェクトの全貌 登壇決定

「レナウンの信念を共有できるパートナー」としてロフトワークを選択

1902年の創業以来ファッション業界を常にリードし続ける株式会社レナウン。「ダーバン」「アーノルドパーマー」など、有名ブランドの服飾品を扱う東証一部上場のアパレル企業です。そのレナウンは2009年、Webサイトでの情報発信を重点戦略に位置付け、その一環として2010年4月20日にECサイト「R-online “The Shop”」を開設しました。

「レナウンは、競合他社に比べてWebの活用が遅れていました。その点を一気に打開しようと、企業ビジョン『RMAP』でWebサイトでの情報発信強化と、Eコマースの立ち上げを位置付けられました」と、ECサイト構築など、Web強化プロジェクトの陣頭指揮を取る戦略事業部長の島川泉氏は語ります。

レナウンのWeb戦略は3ステップで、まず2010年2月10日に「ダーバン」ブランドのCGMサイト「D'URBAN COMMUNITY」を開設し、ユーザーとの双方向コミュニケーションの場を用意しました。そして、第二弾が今回のECサイト「R-online “The Shop”」です。第三弾として、コーポレートサイトの全面リニューアルを手がける予定で、2010年5月下旬の公開に向けて準備を進めています。ロフトワークはそのなかで、Web戦略全体のプロジェクトマネージャーと「R-online “The Shop”」および、コーポレートサイトのリニューアルを担当。

ECサイト構築の計画がスタートしたのは、今から約半年前の2009年11月上旬。20社以上の提案のなかで、ロフトワークに決めた理由は、「レナウンの長期的なビジョン、目指す方向性を一番理解してくれたから」(島川氏)でした。また、プロジェクトメンバーで戦略事業部プロジェクトグループプロジェクト担当課長を務める斉藤淳氏は、今後CMSを活用して手がけるコーポレートサイトのリニューアルを見越し、「CMSの豊富な構築実績が一番大きな決め手」と話しています。

店舗での接客で重視する顧客との“つながり”をWebサイトにも。思いを忠実に表現するため、100人弱のレナウンスタッフと対話

“つながり”を意識したロフトワークの提案書

レナウンが求めたECサイトのコンセプトは、“つながり”でした。「百貨店や専門店などの店舗では、レナウンのスタッフがお客様と直接会話し、商品の魅力や思いを伝えています。もちろん販売に結びつけることは重要です。ですが、お客様と販売員が商品を通じて心を通わせる、つながることがそれ以上に大切です。この店舗で当たり前の“つながり“を、販売員がいないECサイトでも実現したかったのです」と斉藤氏は語っています。

ロフトワークは、レナウンが大切にしている理念を、Webサイトでも忠実に表現するために、まず緻密な事前調査に時間を費やしました。実際の売り場に足を運んだり、ECサイトにレナウンが何を求めているかなどをヒアリングするために、レナウン社内スタッフへのインタビューを複数回実施しました。その対象は、広報・IRや宣伝、情報システム部門、MD(マーチャンダイジング)担当者など多岐にわたり、合計100人弱におよびました。ロフトワークはその声をもとに、デザインやコンテンツの作成に取り掛かったのです。

株式会社レナウン 斉藤 淳氏

デザインでは、ターゲット年齢が幅広いので、特定の顧客層に向けたデザインではなく、老若男女すべてに受け入れられるシンプルなデザインを基本にしました。その一方で、各ブランドのテイストを表現するために、それぞれのブランドに適したイメージ画像で独自色を打ち出すことにしました。

サイトのユニークさを最も現しているのが、豊富なコンテンツ。人気モデルが最新のファッションを紹介する特集記事「注目の特集」や、各ブランドのスタッフがライフスタイルや流行服を提案する「R CONCIERGE(アール コンシェルジュ)」などはその代表例です。「レナウンの商品に対する思いを、ユーザーに理解してもらうことを考えた結果、こうしたコンテンツを載せる提案にたどり着きました」(ロフトワーク担当者)

さらに今後は、購買データの蓄積と共にリコメンド機能やランキングなどを順次リリースし、より成果を上げるためのサイトに育てていくことを考えています。

オープン後間もないながら「思いが伝わるECサイト」として高い評価。コーポレートサイトのリニューアルに向けて連携体制ますます強固に

株式会社レナウン 島川 泉氏

こうした工夫を通じて、競合他社にはないECサイト「R-online “The Shop”」が完成。4月20日にオープンしました。プロジェクトを振り返り、島川氏はこう語っています。「プロジェクトがスタートしたのは昨年11月上旬ですが、正直に言えば戦略事業部のメンバ-が揃ったのは2月から……。社内の体制が十分ではなく、手探り状態で進めたなかで、無事に公開できたことに、まずはホッとしています」。

オープンして間もないことから定量的な成果はこれからですが、すでに反響が出ています。斉藤氏は、「他のECサイトとは違い、豊富な記事コンテンツからレナウンのメッセージが強く表現されていると評価を受けています。手作り感が出ており、温かみがあるとも言われますよ!」と、語ります。

島川氏は、「あくまで今後が勝負。品揃えの増強や特集記事の更新などやらなければいけないこと、やりたいことはたくさんあります。すでに立ち上げたCGMサイトでは、現場から『こんなことをWebで展開できないか』などを要望をもらう環境になっています。ECサイトでも同様に、社内全体で盛り上げる雰囲気を作れればよいと思っています」と今後の抱負を話しています。

一方でECサイト内のユーザー導線にはまだまだ向上させる部分が残っているため、ロフトワークと共にPDCAを繰り返し、消費者目線のサイトにしたいというご要望も頂いています。

ECサイトを無事公開しましたが、レナウンとロフトワークのプロジェクトはこれで終わりではありません。5月下旬のコーポレートサイトのリニューアルに向けて、二人三脚での準備が着々と進んでいます。3~5年にわたるWeb戦略やブランドサイトのCMS化等6月以降実施していく予定です。

ロフトワーク担当者は、「各サイトが単独で機能するのではなく、CGMサイトとECサイト、そしてコーポ—レートサイト、さらにはブランドサイトの連携を強く意識していきたいと思います。各サイトが融合した強固なWeb基盤構築のご支援をさせて頂きます」と話し、意気込みを示しています。

本プロジェクトでは、ロフトワークをはじめ、オラクル、CSKプレッシェンド、エイベック研究所など複数のパートナーが携わっています。今後も、各社の強みを活かし、レナウンのWeb戦略実現に向け、継続的な支援を行っていきます。

お客様情報

島川 泉様

株式会社レナウン 戦略事業部 事業部長

島川 泉様
COMMENT

手探り状態で進めていたなか、プロジェクトの進行中はさまざまことがありましたが、お互いに切磋琢磨しながらやってこれたと思います。これで終わりではありませんので、改修やコーポレートサイトのリニューアルでも、従来以上に強い結びつきで支援してもらえればと期待しています。

斉藤 淳様

株式会社レナウン 戦略事業部 プロジェクトグループ プロジェクト担当 担当課長

斉藤 淳様
COMMENT

形にしにくい思いや信念を把握してくれ、表現してくれたことに大変感謝しています。他社サイトを分析してくれたうえでの提案で、クオリティの高いECサイトを構築できたと思っています。また、複数のパートナー企業の紹介やパートナー間の調整・取りまとめもサポートして頂き、非常に心強いパートナーだと思っています。

この事例に関するお問い合わせ



Copyright© 2000-2010 Loftwork inc. ALL Rights Reserved.