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株式会社 嵐山カントリー倶楽部

Web

ゴルフクラブサイト
CMS導入リニューアル

ブランディングで成功した、「Webサイトで抱くイメージ」の一新

  • 嵐山カントリークラブの「リアル」と、Webユーザーの「イメージ」を近づけることに成功
  • 会員限定スペースを設けて、既存会員のロイヤリティを向上
  • CMSを導入し、いつ見ても新しい、ライブ感のあるサイトを実現
導入サービスCMS構築
キーワードCMS 】 【 Webサイト
使用ツールほかMovableType

ブランドイメージと乖離したWebサイトからの脱却

嵐山カントリークラブは、埼玉県比企郡嵐山町(らんざんまち)に位置する、風光明媚なゴルフクラブです。1962年、「理想のゴルフクラブをつくろう」と集まったゴルフ好きのメンバーによって開場されました。以来半世紀にわたり、伝統的なゴルフのスタイルを守り続け、多くのプレイヤーに愛されてきました。品質の高いコースを維持する嵐山カントリークラブは、上質なゴルフを大切にする全ての紳士淑女に開かれています。

そんな嵐山カントリークラブの代表取締役 吉田裕明氏は、既存Webサイトの見た目がリアルな嵐山のイメージとかけ離れていることに違和感を覚えていたと言います。

「『嵐山カントリークラブのイメージ』を知り合いなどにヒアリングしたところ、出てきた言葉は『古めかしい』といったものでした。やはりWebでのブランディングは今の時代、重要です。サイトの内容やデザインを見直す時期に来ていると感じました。リアルの嵐山カントリークラブに近いイメージの発信を目指し、サイトのリニューアルを行うと同時に、FlashとHTMLで構築したサイトでは難しかった情報発信を頻繁にできる仕組みを導入することになりました。」(吉田氏)

他のゴルフクラブのサイトを見て回ったところ、集客を意識したものが多く、ブランディングに重きを置いたサイトで素敵なデザインのものは少なかったという吉田氏。業者選定の際には価格だけでなく、先入観の排除も意識したと言います。「クリエイティブの品質が高そうであることはもちろん、これまでにゴルフ場のサイト構築経験が無い、という点もロフトワークを選択した要因です。」(吉田氏)

ブランディングのキーワードは、《伝統と高級感》

「演出したかった格調高さは、制作者になかなか伝えきれませんので、我々の重視する《伝統と高級感》のイメージを共有するために、ロフトワークのディレクターには一度、コースに来てもらい、クラブ会員が嵐山を選ぶ理由を体感してもらいました。」と吉田氏。

嵐山カントリークラブ 代表取締役 吉田 裕明氏嵐山カントリークラブ
代表取締役 吉田 裕明氏

妥協しない、安売りしない。商用デザインとは一線を画す格調高さをひと目で伝えるデザインを追求するために、担当したディレクターは、「過度な装飾を伴う高級感ではなく、由緒と格式を意識して制作にあたりました。当初予定していたデザインのスケジュールを延長し、じっくりとデザインの作りこみを行いました。」と振り返ります。結果、出来上がった新しいranzan.cc。長年撮りためたゴルフ場の写真を大胆に起用し、ファーストビューでの視認性にも配慮することで、嵐山カントリークラブの歴史を感じさせるビジュアルに仕上がっています。

今回、ブランディングに次いで必要としていたのは、頻繁な更新ができるシステムです。導入したのはCMSのMovableType。リニューアル前はすべての更新が手作業で行われており、かつ【新着情報】のみにまとめられてしまっていたのが、新たにコンテンツ別のページを生成できるようになり、いつ見ても新しい、ライブ感のあるサイトになりました。

CMSを利用して、ゴルフ場のトータルコーディネーターであるグリーンキーパーのコラム連載も新たにスタートしました。コースの状態への強いこだわりを綴る『キーパーコラム』として、メンバーやビジターに親しまれています。「表現力とコンテンツのある人なので、彼のコースへの愛情を発表する場を設けることができてよかったと思っています。キーパーが他のゴルフ場に引き抜きされてしまうのではと心配してくださるメンバーもいるんですよ。それだけ優れたコンテンツです。」(吉田氏)

さらに、ゴルフの大きな楽しみのひとつである料理にもスポットライトを当て、料理写真を掲載しました。「以前に比べ、サイトで見た【シェフスペシャル】をオーダーする方が増えました。」(吉田氏)
今後もコースの写真を随時追加して、季節感を演出していくとのこと。さらなるコンテンツの充実が見込まれます。

情報のカテゴライズでユーザーからの好感度もアップ

リニューアル前は、メンバーのスコアランキングなどがネットに公開されており、プライバシー面での懸念がありました。それが、新たにメンバー限定のクローズドスペースを設けたことにより、ビジター(非会員ユーザー)とメンバーとを区別し、情報の整理に成功したのも大きな改善点です。限定ページには会報誌ビューアを設置したほか、プレー記録を個別に確認できるよう配慮。臨場感のあるページだとメンバーから評価されています。

2010年8月のオープンから3ヶ月が経った現在着実にPV数は増加しています。ビジターがサイト経由で入会を希望するケースもあり、すでに入会審査も実施しました。良質なユーザーとの出会いにオープンな吉田氏が次に計画しているのは、英語版ページの追加とCSRの発信です。「日本のゴルフ場情報は、まだほとんど海外に発信されていないのが現状。ゴルフ世代の高齢化とともに『ゴルフは高い』『古いスポーツ』という若い世代への刷り込みがなされるのを防ぎ、優れたコースの存在を広く世界に訴えることで、海外ユーザーへの呼びかけにもトライしていきます」とのこと。

ポリシーを随所に感じさせる嵐山CCの新サイトは、ビジターの「会員になりたい」という憧れをいっそう強める作用も持っていました。目指すのは「手当たりしだいの集客ではなく、嵐山ブランドに共感してくれる想定顧客との出会いの場」。それは同時にゴルフそのもののブランディングにもつながります。サイトで見るビジュアルと、抱いたイメージそのままのリアル。これらの連動がゴルフファンに「あるべきゴルフの姿」を訴えかけ、嵐山CCとプレイヤーのマッチングを効果的にしていくことでしょう。

お客様情報

吉田 裕明様

嵐山カントリークラブ 代表取締役

吉田 裕明様
COMMENT

ロフトワークを選んで正解でした。CMS導入やクローズドスペース設置の提案をしてくれたことはもちろん、ディレクションからデザイン・制作のフロー、またクオリティ向上への態度まで、すべてにわたり非常に満足しています。妥協せず、嵐山カントリークラブの本質をとらえたWebサイトを作ることができ、既存メンバーのロイヤルティ向上に加え、ブランドイメージの発信に成功したと思います。むしろ、このサイトで抱くイメージを裏切らないゴルフクラブづくりに取り組んでいかなければと、一同引き締まる思いです。

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