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君塚美香

マーケティング / ビジネスストラテジーエヴァンジェリスト
君塚 美香

実践プレゼンテーションハック~確実に上手くなる6つのステップ Vol.2

プレゼンテーションを左右する設計図

前回は、ステップ1 目的の確認をご紹介しました。本日は、ステップ2 プレゼンテーションのワイヤー制作についてご紹介します。

ワイヤーとは、プレゼンテーションの設計図のことです。設計図なしでは家が建たないように、プレゼンテーションもこの設計図なしでははじまりません。

ワイヤー制作は、全体の30%の比重を占める重要なステップです。
・準備時間は十分にとったのに、上手くまとまらない
・文字の多いプレゼンになってしまう
・プレゼン本番で、何を言いたいのかわからなくなってしまう


そんな、課題を持っているようであれば、このステップが解決してくれるはずです。

プレゼンテーションを苦手とする方は、この工程を省き、いきなりパソコンに向かっていることが多いようです。しかし、このステップはプレゼン制作はもとより、当日のプレゼンを左右するため大変重要なステップとなりますので省かず実行してみてください。

ワイヤー作成ができるフレームワーク

今回は、PDFでフレームワークを用意しました。これに書き込むことによって、プレゼンテーションのワイヤーが簡単に完成します。

テンプレートはここからダウンロードしてください。(PDF)(Sheet1:テンプレート、Sheet2:サンプル)

ここからは、Sheet2のサンプルを利用してフレームワークを説明します。サンプルでは見やすいように一部デジタルで作成しましたが、できるだけ『手書き』で作成することをお勧めします。

ページ上部には、第一回目のコラムでご紹介した「目的の確認」の内容を埋めます。ワイヤー制作にあたり、常にこの目的を意識することによってブレないプレゼンテーションになります。

ページ下部は、いよいよワイヤー制作です。

左から、全体構成、ページ構成、ページレイアウトとなっています。

<全体構成>
3つの項目の中で一番重要です。全体構成の目的は、プレゼンテーションのシナリオを作ること。Why?So what?の2点を意識しながら全体シナリオを作成します。

Why? … なぜ、そういえるのかを論理的に説明する。
So what?… だから何なのかをできるだけシンプルに説明する。

ポイントは、詳細にとわわらずシンプルに各項目ごとのつながりを意識しシナリオを作ることです。

<ページ構成>
ページ構成の目的は、各ページのメインメッセージを決めることです。1ページ = 1メッセージを原則とし、ページごとのメッセージを決めます。

<ページレイアウト>
最後に、ページレイアウトです。1ページごとのレイアウトを確定します。文字が多過ぎないか、プレゼンテーション作成時にどのような画像を使うべきかをこの時点で仮で決定していきます。

箇条書きは3つまで、それ以上になってしまう場合は、図などを利用して説明するように心がけましょう。

ワイヤーフレーム制作は職場じゃなくてもできる

私自身、プレゼンテーションまで余裕があるときはこのステップにかなりの時間をかけます。3日間、少しづつ時間をかけて毎日ブラッシュアップしていくこともあります。メモができる環境であればどこでもできるため、移動時間や休憩中のカフェなどあえて職場ではないいつもと違う環境で楽しんで取り組んでみてください。 次回は、ステップ3情報収集についてご紹介します!

リアルの場で世界標準のプレゼンハックを学ぼう

来たる、5月13日(金)19時~ ad:techやiMedia Brand Summit などで数多くの登壇実績を誇る、Web業界屈指の名プレゼンテーター花王本間さんを迎え、世界標準ハックを学ぶ無料のイベントを開催することになりました。

http://www.opencu.com/events/ming-hua-wang-ben-jian-shi

当日は、わかりやすいプレゼンテーション手法の公開はもちろん、ワークショップも予定しています。
是非こちらにもご来場ください。

執筆者

君塚美香

マーケティング / ビジネスストラテジーエヴァンジェリスト君塚 美香

茨城大学理学部卒業後、ソフトウェアハウスにてSE、SIの経験を積む。2003年に現KDDI ウェブコミュニケーションズに入社し、ゼネラルマネージャーとして20名のマーケティングチームを統括。現在は、ロフトワークマーケティングdivにて、これまでの多岐にわたる職種経験を活かし、パートナーとのアライアンス業務のほか、BtoC案件のプランニングやプロデュースなどゼネラリストとして活動中。

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