ちょっと振り返り。未熟だったWeb初期の表現
ロフトワークが誕生した1999年から2000年始めの頃は、まさに、Webの爆発的な普及がスタートした時期です。Amazonが日本でのサービスを開始し、Googleが日本語版のサービス始めた時代。
一方で、ユーザーやクリエイターにとってWebでの「表現」はまだまだ限定的でした。回線速度は遅く、256色でしかグラフィカルな表現ができない。フォントの文字化けだって日常茶飯事。そしてどの環境でも表示出来るWeb向きのフォントは3種類しかありませんでした。その3種類とは"Times" "Arial(Helvetica)" そして"Courier"です。
Webへの期待を込めた最初のロゴは"Courier"を採用
最初のロゴは、そのうちの一つ、"Courier"をベースにつくりました。2000年の創業当初、未熟なWebでの環境でもきちんと世界観を表現したいという気持ち、そしてこれからWeb的世界が大きく成長することへの期待を込めたのです。
みんなでブランドをつくる時代。だから「手書き」なんです
結論は「タイプフェイスを使わない」です。今度のロゴは「手書き」です。
執筆者

代表取締役社長諏訪 光洋
1971年米国サンディエゴ生まれ。
慶応大学総合政策学部(SFC)を卒業後、JapanTimes社が設立したFMラジオ局「InterFM」(FMインターウェーブ株式会社)立ち上げに参画。クリエイティブ業務を経た後、同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米。School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。
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