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クリエイティブ × 人 × ビジネス × 「素材」? 直感的プロトタイピングで空間の未来を考える 開催レポート
  • 17
    12月
  • 無料
  • 東京

レポート掲載中

FabCafe MTRL

クリエイティブ × 人 × ビジネス × 「素材」? 直感的プロトタイピングで空間の未来を考える

12月10日に渋谷道玄坂にプレオープンした「FabCafe MTRL」。木材や電子基板などさまざまな”マテリアル”(素材)と人々が集う、実験場所を兼ねたコワーキングスペースです。2016年1月の正式オープンに先立ち、「FabCafe MTRL」を体感する初のイベントを開催しました。タイトルは「クリエイティブ × 人 × ビジネス × 『素材』? 直感的プロトタイピングで空間の未来を考える」。設備や現状揃っているマテリアルを紹介するとともに、ソニーのIoT電子タグ「MESH」を使ったワークショップで空間をハックしました。イベントを企画した浦野が速報レポートをお届けします。

企業とクリエイターのコラボレーションを実現させる場所、FabCafe MTRL

ワークショップに先立ち、ロフトワーク代表の諏訪からご挨拶とFabCafe MTRLを立ち上げた経緯と今後の可能性についてのOpening Messageからプログラムはスタートしました。

FabCafe MTRLは、先だって京都にオープンした「MTRL KYOTO」と同じブランド名で展開するコワーキングスペースです。木材、塗料、電子基板、伝統技術など、さまざまな”マテリアル”(素材)が集められ、デジタルファブリケーションとここに集う人々が掛け合わさったときに生まれる化学反応を実験する場です。

「今までもオムロン株式会社とのSensing Eggプロジェクト、や、オリンパス株式会社とのOPC Hack & Make Projectなど、オープンコラボレーションの取り組みを通して、クリエイティブの可能性を追求してきました。今、企業が持っているテクノロジーや素材、アセットをどう活用すべきか、企業の中にとどまらず、クリエイターやデベロッパーと取り組むことが大事だと強く感じています。ただ、その場所として、FabCafeだけでは中長期的な活動が難しい。それを実現させるのが、このFabCafe MTRLというコワーキングスペースなんです」と諏訪。

たとえば、今あるリストバンド型のセンシングデバイスも、プラスチックである必要はない。丹後ちりめんを使ったらもっと違う価値が生まれるんじゃないか?そんな新たな素材の組み合わせや活用の仕方を、企業の中にとどまらず、クリエイターやデベロッパーと考え、リサーチしながら取り組める場所にしていきたい、と語りました。

諏訪のOpening Messageに次いで、FabCafe MTRLのプロデューサー・小原より、具体的なサービス内容について説明がありました。中長期的なプロジェクトでの利用を目的のひとつに掲げるFabCafe MTRLは、会員登録をすることで腰を落ち着けて作業ができます。

※サービス詳細はこちらをご参照ください ⇒ https://mtrl.net/shibuya/

素材をタッチポイントにコラボレーションを生むべく、素材集めに日々奔走している小原。「自社のテクノロジーや素材を活用してコラボレーションをお考えのみなさま、お気軽にご相談ください!」と参加者に呼びかけました。

MESHでFabCafe MTRLをハック!

いよいよMESHのワークショップです。新しい体験や価値は遊び心から生まれたりするもの。当日は、企業の新規事業担当の方からエンジニア、学生まで多彩な参加者が遊び心あふれる「あったらいいな」をプロトタイピングしてみました。

今回は、ソニーでMESHを開発した萩原さん自らワークショップをホストしていただきました。萩原さんは今まで数多くのワークショップをされていますが、なかなか空間全体を使って仕掛けを作ることはないのだとか。

ワークショップのテーマは、「光と音のしかけ」。部屋じゅうに仕掛けを作って空間を「遊」んでみよう、というものです。FabCafe MTRLも、今回のワークショップのために天井の照明をすべてhueに変えました!hueはアプリで明るさや色、ON/OFFを操作できるIoTライト。参加者のみなさんがこれをどう使ってくれるか楽しみです。

ちなみに「MESH」という製品名の意味は「Make, Experience, SHare」の頭文字をとったもの。

Move(動き)、Button(ボタン)、LED、Motion(人感)、Brightness(明るさ)、Temperature & Humidity (温度・湿度)、GPIO(他社製汎用のセンサーやアクチュエーターなどのハードウエアとの連携)という、7つの電子タグとIoTデバイスやインターネットサービスをアプリで簡単にコントロールすることができます。

まずグループにわかれて、おもちゃや雑貨を使いながらMESHを使ってみました。明るさタグをお面の内側に付けておき、お面を顔にあてることによりお面の内側が暗くなった瞬間に魔女のような声が出る仕掛けを作ってみたり、、

実際にこの空間でどんな仕掛けを作れそうか、萩原さんとMTRLツアーをしながらイメージを膨らませます。「あまり人に行ってほしくないところに足を踏み入れると、敢えてスポットライトを当てる、とかもできますねえ(笑)」と、さっそく遊び心に火がつき始める萩原さん。

チームに戻ってプレスト!

IoT椅子、おみくじ、パーティーグッズ 楽しいアイデアがカタチに

みなさん、約1時間たらずで面白い仕掛けをたくさん作っていました。一部をご紹介します。

こちらは、入口おみくじ。出入口にセットされていて、通ると今日の運勢を占ってくれます。○○回に1回だけ作動するようにする、という設定もできるそうなので、時々サプライズでお言葉をいただく、なんていう仕掛けもできそうですね。レゴがぴったりはまっているのもかわいいです。

こちらはその名も社長イス。様々なタグがついていて、肘掛けに腕を置くとお茶を勧めてくれ、姿勢が悪くなると、叱ってくれます(笑)。 1FのFabCafeと連携してドリンクを注文できたりするといいですね。

そしてこのチームは、ワインを注ぐと音楽が流れて照明の色が変わり、点滅するという仕掛け。ご覧のとおり、会場がピンクの色に包まれ騒然としました(笑)。忘年会にいいかも!

短時間で「あったらいいな」を形にできるMESH。FabCafe MTRLに集まるさまざまな素材と組み合わせてみたら、また新たな発見があるかもしれません。FabCafe MTRLは2016年1月に正式オープン。ぜひみなさんも気軽にお越しください。

FabCafe MTRL
住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア2F
営業時間:月〜金11:00 – 18:00、土日祝休(12月中)
ウェブサイト:https://mtrl.net/shibuya/
お問合せ:fabcafe.mtrl@loftwork.com(担当:小原)

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