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Business Approach Compass

Business Approach Compass

Business Approach Compass 価値創造の視座を育てる連続講座

アーティストや社会学者のアプローチをヒントにビジネスと世の中の関係を再構築するワークショップ・シリーズ

自社のビジネスと社会との「あるべき関係」を探るために、まずは社会とビジネスパーソンである自分自身との距離・関係を捉えなおすことから始めてみませんか?

ロフトワークでは各領域のスペシャリストを迎えて、価値創造に必要な視座を獲得する連続講座を開始します。第1回はバイオ・アーティストの長谷川愛さんとスペキュラティブデザインを、第2回は社会学者の好井裕明さんを迎えてフィールドリサーチについて、第3回は振付家・演出家・ダンサーの下司尚実さんとともに意思伝達をテーマに、新たな気づきを得るための視点をずらすワークを開催します。

人々の価値観が絶えず多様化・複雑化している昨今、従来のプロセスや思考方法だけでは、価値創造が難しいと実感しているビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。個人単位でも、多面的な視点や思考のバリエーションを持つことが突破口になるかもしれません。

数々の先端プロジェクトを生み出すMITメディアラボの所長、伊藤穰一さんは、この図を「The Creativity Compass」と呼び、1人の人間の中にアーティスト、サイエンティスト、デザイナー、エンジニアの4つの視点を持つことが、これからのクリエイティブな人材に必要な要素と語っています。参照: https://joi.ito.com/weblog/2013/07/30/the-creativity.html

たとえば、MITメディアラボの教授ネリ・オックスマンは、建築家、デザイナー、アーティスト、そして科学者の視点を持っています。微生物が光合成して糖を作り出すスーツの提案や、機能性と美の両方を追求するガラスプリンターの開発など、世界中の企業とともに様々な先進的プロジェクトを進めています。

本シリーズでは、スペシャリストたちの思考をなぞることで、自分自身の思考パターンを再確認し、普段とは違う視点とアプローチで物事を立体的に捉えなおすことを目指します。

開催概要

vol.1 『壊す』- 盲点を探る発想アプローチ

バイオアーティストの長谷川愛さんと、様々な事例を見ながら、スペキュラティブ・デザインがビジネスや社会にどんな可能性を見せているか考えるとともに、自分の中で「あり得ない」と無意識にはじいてしまっていることを敢えて捨てずに可能性を考えることで、発想のバリエーションを広げることを目指します。>>詳細

開催日:
第1回 2017年3月22日(水)15:00-18:00 ※懇親会あり
第2回 2017年3月29日(水)15:00-18:00

ゲスト:
長谷川 愛(バイオアーティスト)

ファシリテーター:
佐々木 星児(ロフトワーク)、小久保 晴太郎(ロフトワーク)

vol.2 『入る』- あたりまえを疑うエスノメソドロジー

「あたりまえ」を疑い、調査する対象に入り込むことが、データでは見えない人々のニーズや実態をとらえるためには大切な要素です。長年フィールド調査を通して、事実をつかむことが難しい差別問題に向き合ってきた好井さんの姿勢は、複雑化する市場で価値創出しようとするビジネスパーソンにとっても大きなヒントとなるはずです。>>詳細

開催日:
第1回 2017年4月7日(金)15:00-18:00 ※懇親会あり
第2回 2017年4月21日(金)15:00-18:00

ゲスト:
ゲスト:好井 裕明(社会学者)

ファシリテーター:
ファシリテーター: 岩沢 エリ(ロフトワーク)、国広 信哉(ロフトワーク)

vol.3 『語る』- 言語と非言語の間

「伝わる」ためには、事物と自分の距離を把握し、自分の言葉を生み出すことが大切です。誰もがどこか共感する世界を作り出す振付家・演出家・ダンサーの下司さんとともに、身体を使ったり、視点をずらして言葉を作りながら、相手に伝わるアプローチと姿勢を体験するワークです。>>詳細

開催日:
第1回 2017年6月15日(木)15:00-18:00(開場:14:45)※懇親会:18:00-20:00
第2回 2017年6月22日(木)15:00-18:00(開場:14:45)

ゲスト:
ゲスト:下司 尚実(振付家・演出家・ダンサー)

ファシリテーター:
石神 夏希(ロフトワーク)

講師プロフィール

vol.1 『壊す』- 盲点を探る発想アプローチ
講師:長谷川 愛(バイオアーティスト)

日本の現代美術家/デザイナー。静岡県生まれ。東京とボストンを中心に、世界中でアートとデザインの活動を行う。 IAMAS、RCAを経て、2014年よりマサチューセッツ工科大学メディアラボのデザイン・フィクション・グループにて研究員を務める。 「Expand the Future(未来を拡張する)」というコンセプトのもと、アートやデザインを用いて日常の当たり前に問題提起を行う。その手法はスペキュラティブ・デザイン(Specurative Design)と呼ばれ、未来の起こりうる姿を提示することで、社会に重要な問いを投げかける。科学技術の発展に伴う倫理的課題など、作品が扱う社会的テーマは広範に渡るが、近年はバイオテクノロジーの進歩がもたらす未来の生殖や家族のあり方について問う作品を多く発表している。http://aihasegawa.info/

vol.2 『入る』- あたりまえを疑うエスノメソドロジー
講師:好井 裕明(社会学者)

日本の社会学者、日本大学教授。 大阪市生まれ。1980年東京大学文学部社会学科卒、85年同大学院博士課程単位取得満期退学、99年「批判的エスノメソドロジーの語り-差別の日常を読み解く」で京都大学文学博士。広島修道大学勤務、裁判係争ののち[1]広島国際学院大学現代社会学部教授、2003年筑波大学社会科学系教授。2012年日本大学文理学部社会学科教授。

vol.3 『語る』- 言語と非言語の間
講師:下司 尚実(振付家・演出家・ダンサー)

多摩美術大学映像演劇学科卒業。振付家・演出家・ダンサー。自由形ユニット“泥棒対策ライト”主宰。体と言葉を自在に操る作風は、2016年MITAKAネクストセレクション、シアタートラム・ネクストジェネレーションに選出されるなど注目を集めている。また、2009年『パイパー』よりNODA・MAPに参加、出演及び演出助手を担当。ダンサーとしては、ハナレグミ、東京スカパラダイスオーケストラのライヴや、近藤良平作品に出演するなど、活動は多岐に渡る。5/20より『あさひなぐ』(舞台「あさひなぐ」製作委員会)、7/22より森山開次演出・振付『不思議の国のアリス』(KAAT神奈川芸術劇場)に出演予定。