Home > ニュース > 2007年 > 【クリエイターアンケート】地殻変動起こるか?マイクロソフトのウェブ制作ツール

マイクロソフトがアドビの牙城に挑む。クリエイター向け制作アプリケーション

2007/04/18
株式会社ロフトワーク

報道関係者各位

ロフトワーク、「Expression」の期待度をクリエイターにアンケート!
 ■ Photoshop等既存のソフトの価格に不満:90%、機能に満足:85%
 ■ 良いWEB作成ソフトがあれば使ってみたい:80%
 ■ マイクロソフトExpressionを使ってみたいクリエイター:74%


株式会社ロフトワーク(代表取締役社長:諏訪光洋、東京都渋谷区)は、ロフトワークが運営するロフトワークドットコム (*)の登録クリエイターを対象に、マイクロソフトから新たに発売される「Microsoft Expression(R) Studio」に関するアンケートを実施しました。期間は2007年3月2日〜12日の10日間。有効回答数は318名。

Microsoft Expression Studioは、マイクロソフトが初めてWebクリエイター向けに提供するWeb制作やデザイン制作のためのツールスイートで、2007年1月に日本で正式に発表されました。Expressionはアドビシステムズの独壇場であるグラフィック統合環境やプロフェッショナルなウェブ制作ソフトを含むだけではなく、高度なWebアプリケーションやシステム連動の大規模サイトをよりスムーズに構築する為のツール群です。

OSやオフィス向け製品では強力なブランド力を持ちますが、クリエイターにとっては馴染の薄いブランド「マイクロソフト」。新製品がどこまでクリエイターに受け入れられるのかを調査しました。

Microsoft Expressionを知っているクリエイターは35%にとどまりましたが、使いたいと希望するクリエイターは74%。一般的に「クリエイターはMac」というイメージは強く、実際、回答者の45%がMac OS Xを人が利用していることふまえると、意外なほど関心が高いことがわかりました。

Adobe Photoshop(R)やAdobe Illustrator(R)の機能性に対する支持は高く、現在でも90%の人が機能に満足しています。

しかし、「面白い機能や・便利な機能」があったり、「価格面でのメリット」があれば、積極的に新しいデザインツールを使いたいという意見が多く、クリエイターはデザインツールに対して柔軟に考えています。

デザインツールの選択肢の少なさに、物足りなさを感じているクリエイターも多く、マイクロソフトが従来のオフィス製品のような継続的な提供、Macへの対応などを進めていけば、その層からの支持をきっかけに、シェア拡大の可能性が高まると考えられます。

マイクロソフトのデザインツール Expressionに関するアンケート

新発売のMicrosoft Expression、知っている?知らない?/使ってみたい?使ってみたくない?

Expressionの認知度については、日本版が正式発売する前にも関わらず、知っていると回答した人は35%。「使ってみたい」と答えた人は75%にも達しました。クリエイターという仕事柄、クリエイティブ関連のツールに関するアンテナが鋭く、新しい環境に対しても意欲的です。回答者の4割近くが Macを使用している状況を考えると、Expressionに対して前向きな結果となりました。

Microsoft Expression、知っている?知らない?

これまでの環境に不満?満足?

今の環境に対して、クリエイターはどのように感じているのでしょうか。クリエイターのデファクト環境であるアドビシステムズのツール群に関しても質問しました。

アドビシステムズは歴史ある数々のクリエイティブツールを提供しています。クリエイターの標準ツールといわれるAdobe Photoshop(R)やAdobe Illustrator(R)については、9割の人が機能や使い勝手について満足していました。その一方で、8〜9割の人が「価格が高い」と考えています。

Flashについては使用しているクリエイターは5.5割、約半数が機能に満足していると回答しています。Web構築のツールであるDreamweaver(R)については6割が使用し、その中で半数を超える人が機能に満足しています。

新たなツールを使用するポイントは?

新たなアプリケーションを使うきっかけで、特に回答が多かった答えは「面白い機能・便利な機能」でした。

面白い機能・便利な機能があれば、新しいツールを使うと考えるクリエイターは50%、普及が進んでから使うという中立な立場の人は20%でした。新しいソフトを積極的に使っていきたい人(7%)を加えると、新たなツールの使用に抵抗のないユーザは潜在的に8割近く存在すると言えます。

一方で、従来のソフトを使い続けると答えている人も2割います。

新しいソフトウェアを使う上での壁は何か。

新しいソフトウェアを使う上で、壁と感じる要素は「価格」と答えた人がもっとも多く92%でした。また、習得するメリットやマニュアルの整備、習得までの時間など、操作性に関する不安を壁と感じる人が70%を超え、不安が大きい事を覗かせました。

新しいソフトウェアを使ってみるのに、壁となるポイントは何ですか?(複数回答)
ソフトウェアの価格294
ファイルの互換性274
習得するメリットが割に合うかどうか248
インターフェース・マニュアル・情報が英語242
それによって自分が意図したものができるかどうか不明242
習得するまでの時間230
スキルとして価値があるか212
マニュアル/ノウハウ本の整備184
メーカーが信用できるかどうか156
習得できるかどうか不安138
その他24
  

クリエイターに受け入れられるには?

受け入れられる大きなポイントとして「価格の安さ」を8割が指摘しています。同時にクリエイティブの効率アップや表現力のなど、クリエイティブ本来に関わる部分も75%近く重視されています。情報に対しても敏感で、65%の人がマイクロソフトによる積極的な情報発信を望んでいます。

その他にはクリエイターとのコラボレーションや支援を望む声が50%、イベントや活動のバックアップを40%の人が望んでいます。

また、今使っているアプリケーションとのファイルの互換性も望まれています。意外にも、プログラマーとの連携機能などは20%に留まりました。

クリエイターに幅広く受け入れられるには、何が必要だと思いますか?(複数回答)
ソフトウェアの「安さ」262
クリエイティブの効率アップ150
クリエイティブの表現力のアップ240
他社ソフトウェアとのファイルの互換性240
積極的な情報発信やTips208
クリエイターへの支援やクリエイターとの コラボレーション160
MacOSでの利用152
今後も長く開発をサポートをする「保証・約束」150
柔軟なライセンス利用136
クリエイターのイベント・活動のバックアップ128
対応する周辺機器の充実108
プログラマー等、クリエイター以外との連携機能70
その他18
  

回答クリエイターについて

■回答数
ロフトワークドットコム(http://www.loftwork.com)登録クリエイターに登録する318名

■年代:「回答者の5割が30代」
回答した年代は、30代が最も多く5割、次いで20代が3割と、20代から30代が8割を占めました。フリーのプロフェッショナルなクリエイターや学生の方を中心にご協力いただけました。

■制作分野:「イラストが7割、Webデザインが5割」
制作している分野は、全体の人数(318名)に対して5割の人がWeb制作を行っています。またグラフィックデザインが5割弱、Flash(R)が2.5割、携帯コンテンツとFlashムービーはそれぞれ2割弱、その他ではイラストが7割となりました。

制作をしている分野をお応え下さい(複数回答)  
イラスト242
WEBサイト制作170
グラフィックデザイン156
FLASH80
携帯コンテンツ56
FLASHムービー56
JavaScript/その他スクリプト24
プログラミング20
システム連動など高度なWEBサイト制作14
デスクトップアプリケーション12
  

■使用しているOSは?
「Windows環境がMac環境を大きく上回りましたが、一般的な市場の割合と比較すると、Mac環境はやはり強い」という結果となりました。回答者の7割がWindowsを使用し、5割近くがMacを利用。そのうち2割の人が両方のOSを使用していました。

実は一世代前のバージョンであるMac OS 9を保有する人は2割強います。しかしさすがに他のOSと併用している人が多く、MacOS 9のみを保有する人は7%でした。

また、少数ながらもWindowsVistaは4名、その他の中にWindows98を6名が保有していました。この割合を多いと感じるか、少ないと感じるかは意見が分かれるところでしょう。

使用OS(複数回答)
Mac OS 9 72
Mac OS X 144
Windows 2000 22
Windows XP 212
Windows VISTA  4
その他 10

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会社概要

社名 :株式会社ロフトワーク
本社所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア9F
設立 :2000年2月17日
資本金 :26,875,000円
代表者 :代表取締役社長  諏訪 光洋
事業概要:Webサイト構築、デジタルコンテンツ開発、映像制作
連絡先 :TEL:03-5459-5123 FAX:03-5489-6667

お問い合わせ

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TEL 03-5459-5123



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