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ロフトワーク、アドビとのコラボでクリエイティブイベント開催

2007/08/30
株式会社ロフトワーク

ロフトワークは2007年8月24日、アドビとのコラボレーションイベント「クリエイティブ新次元」を開催しました。会場の恵比寿SPAZIOには、 100名以上のクリエイターが集合。個性的かつ魅力的なスピーカーの話に、参加者の誰もが熱心に耳を傾けます。

イベントのきっかけは「Adobe Creative Suite 3 Web Premiumの発売」と「loftwork.comのリニューアル」。タイミングをほぼ同じくして、クリエイターのデファクトツールがバージョンアップ、インフラが強化されました。新たな環境をとりいれるのは、リスクもあるものの、それを上回る可能性も秘めています。 Adobe Creative Suite 3 Web Premiumと新loftwork.comはクリエイターの創作活動をどのように広げるのでしょうか。

Adobeの語るAdobe Creative Suite 3 Web Premiumのここがポイント!

イベントの最初に登場したのはアドビシステムズ 西村真里子さん。Adobe Creative Suite 3 Web Premiumの魅力を熱く語ります。 Adobe Creative Suite 3 Web Premiumは6月22日に発売。クリエイティブツールとして進化する余地がないのではと思われるほど発展してきたAdobeのツール群。良い意味でそれを裏切ります。アプリケーション間の連携、Web制作の全プロセスを制作、新技術Spry(スプライ)の搭載、モバイルコンテンツのスムーズな開発など、まだまだ前へ進みます。

例えばPhotoshop CS3。「自動合成」の機能を使うと、少し位置をずらして撮影した2枚の写真を自然につなげることが可能です。3D素材をとりこんで、3D編集ソフトのようにテクスチャーマッピングも実現します。動画素材をとりこんで、中央値をとりだすという機能も搭載しています。

Illustrator CS3の注目の新機能はカラーバリエーションを容易に展開できる「ライブカラー」。ライブカラーのカラーホイールを操作すると、カラーバランスを保ったまま感覚的に全体の色を変更できます。

Flashについては、Photoshop/Illustratorとの親和性が格段に向上。いままで「Flashは難しそう」と思っていたクリエイターの方でもFlashが身近に感じられものとなりました。

kuler (http://kuler.adobe.com/)」という興味深い色のコミュニティも紹介。新技術を体験できるAdobe Labsが運営している「kuler」は、イベントで初公開のWeb コミュニティ。自分で作ったカラーパターンを投稿・共有できます。気に入ったカラーパターンをダウンロードすると、Illustrator CS3に取り込んで活用することも可能です。

また、アドビでは、Adobe Creative Suite 3 Web Premiumを記念して、ユニークなキャンペーン「Adobe スゴロク CS3 - キューブ AWARDS 2007」を実施中。Photshop/IllustratoraやFireworksを使って画像を作成し、Flashで動きを作れば、有名アーティストと一緒にWeb上で自分のキャラクタを紹介できます。

新たな機能を搭載し、周辺技術もクリエイター向けに取り込むとともに進化させ、Adobeはまさにクリエイティブの新次元へむかいます。

クリエイターからみたAdobe Creative Suite 3 Web Premiumの可能性

これまでIllustrator CS3を使って作品を制作してきたクリエイターのfeebeeさんとロフトワーク林千晶とのトークセッション。本イベントのために、 Illustrator CS3でイラストを描きおろしたfeebeeさん。クリエイターの生の声が、Adobe Creative Suite 3 Web Premiumの真の魅力を伝えます。

「feebeeさんの作品の目が特に好き。魅力的で惹きつけられます」と林。
実際、feebeeさんは「目は人の衝動や魂が発するものをもっとも表す部分」として、目の制作は特に注意を払い、一番最初に目から描き始めます。何回も描き直すため、もっとも作業時間がかかる部分です。Illustrator CS3で搭載された「アンカーポイントを強調する機能」は、アンカーポイントをポインターでつかみやすくすることで、この作業を格段に効率化したと語ります。

Illustrator CS3で新たに搭載された「消しゴムツール」は、「消す」ではなく「制作」のためのツールとして使うなど、クリエイターならではの柔軟な活用を見出します。

今回feebeeさんの描き下ろしイラストを、Flashクリエイターの鈴木浩さんがアニメーションにしました。制作のやりとりをする過程で、 Illustratorのデータを従来のように劣化させず、レイヤーを保持したままFlashへ取り込めることを実感したfeebeeさん。「これまで創作してきた作品に動きをつけて進化させていきたい」と新たな創作活動への意欲を語りました。

■feebeeさんの作品

■クリエイターさんのページ
>>feebeeさん
>>鈴木浩さん(クリエイター名:ぴ さん)

技術者からみたAdobe Creative Suite 3 Web Premium

CSSNiteの主催者としてお馴染みの鷹野雅弘さんは、Webデザイナーに便利な機能をわかりやすく、楽しく解説します。

最初にマシン環境で会場の心をつかみます。パラレルズ(parallels)という機能を使い、Mac上でWindowsを動かしながらプレゼンテーションを開始。これをWeb制作に活用すると、1台のマシンでWindows・Mac両方のブラウザの確認が可能なことを紹介します。

Dreamweaver CS3に搭載されたデザイナーのためのAjaxツール「Spry」。実際にどのくらいプログラミングフリーでAjaxを開発できるのか。「週末に勉強したんです」と言いながら、その場で手際よく「アコーディオン」といったインタラクティブなインターフェース機能を作りあげ、解説していきました。

Photoshop CS3の影に隠れてしまいがちなFireworks CS3ですが、きちんと機能を理解するととても使いやすいツールだとすすめます。デモでは、確かに写真の切り抜きや、ボタンシンボルを短時間で作成・編集。Fireworks CS3での効率的な制作を実現します。さらに、クライアントの提案時に便利な機能として「クリッカブルなパーツのプロトタイプ」も紹介しました。

次々とWebデザイナーに役立つ技術を披露する鷹野さん。会場の参加者から「もっと聞きたかった」との声が多く寄せられました。

クリエイターのさらなる便利なインフラへ

ロフトワークの川井は8月にリニューアルしたロフトワークドットコム β版(http://www.loftwork.com
)を紹介。

ロフトワークを創業した林と諏訪は1999年、アメリカでeBayというオークションサイトに触発されます。これまで流通していなかったものが、インターネットで流通する。ネットでクリエイティブを流通させられないかとの思いから2000年にロフトワークドットコムを立ち上げました。

ロフトワークのコアビジネスは制作代理店。このため他のクリエイターサイトと大きく異なり、ロフトワークドットコムというサイトは広告モデルをとっていません。制作案件を受託したら、ロフトワークドットコムから最適なクリエイターを探し出して、最適なクリエイティビティを提供します。ロフトワークドットコムは、クリエイターの創作活動を、ネットでもっと活発化させたい、との思いからリニューアルを行って、機能を強化しました。

従来の機能を強化した点としては、「ストレージを100MGから1GBへ」「固定化されていた個人ページデザインをデザインカスタマイズ可能」。さらに、ネットワーク上でのクリエイティブ業務を促進する「peer-production」の概念を採用。クリエイティブコモンズへ対応するとともに、ネット上で協調作業を実現するグループ機能を新たに搭載します。

クリエイティブコモンズは、著作物のクリエイターが「表示、非営利、改変禁止、継承」を設定。使う側はその条件のもとなら、クリエイターに確認をしなくても著作物を使うことが可能です。もしロフトワークのロゴに下記の3つのライセンスを提示した場合、クリエイターが右の絵のように作ることも可能です。

ロフトワークへのご要望が多かった求人情報も掲載する予定です(9月以降)。「クリエイティブのお仕事」というページを用意し、企業からのクリエイティブな人材募集の情報を載せる掲示板を用意します。ロフトワークでは、一人でも多くのクリエイターがクリエイティブの仕事につながってほしいと考えます。

今後も「クリエイティブを探しているときに、ロフトワークドットコムにいけば必ず探せる」というサイトづくりに、ロフトワークはまい進します。

アンケート

・feebeeさんのセッションがとても興味深かった。実際のイラストを見ながらDemoを見られうのはとてもわかりやすかった。
・Dreamweaverがほしいと思った。
・かなりの機能強化でCS3が欲しくなりました。
・Photoshop CS3の進化に一番驚いた。
・CS3のアプリケーション連携の強化に感動しました。
・時間があっとゆうまでした。
・楽しかったです。時間が少し短いような気がしたのが残念です。
・非常に充実したセミナーでした。ありがとうございました。
・わかりやすい内容でした。会場も見やすくてよかったです。
・有意義なイベントありがとうございました。
・場内スタッフがクールで印象に残りました。プレゼンテーターと司会者は面白くて素晴らしかったです。
・feebeeさん、鷹野さんのお話が聞けてとてもよかったです。西村さんの説明もわかりやすかったです。
・このようなセミナーは初めてでしたが、非常にわかりやすく、今後も参加したいと思いました。
・このような会をまた企画してほしい。ぜひ!!

ロフトワークドットコム(クリエイターコミュニティ)

9,000人を超えるクリエイターが登録するコミュニティサイトです。「クリエイティブのダイナミックな流通」を目指して、2000年に開設されました。
サイトは、クリエイターが作品を公開できるポートフォリオ機能や、1GBのストレージ、ブログといったさまざまな機能を完全無料で提供しています。ロフトワークドットコムはクリエイティブのインフラとしてクリエイターの活動を支援しています。"

会社概要

社名 :株式会社ロフトワーク
本社所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 道玄坂ピア8F
設立 :2000年2月17日
資本金 :26,875,000円
代表者 :代表取締役社長  諏訪 光洋
事業概要:Webサイト構築、デジタルコンテンツ開発、映像制作
連絡先 :TEL:03-5459-5123 FAX:03-5489-6667

お問い合わせ

株式会社ロフトワーク パブリックリレーションズ : お問い合わせ時間10:00~18:00(土・日・祝祭日を除く)

TEL 03-5459-5123



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