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ロフトワーク広報ブログ

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プレゼンが上達する人は「こわがり」?

スタッフ向けのプレゼンテーション特訓がはじまりました。

こんにちは!久しぶりの広報ブログを担当します。中田です。 

さて突然ですが、プレゼンが上達する人の条件って何だと思いますか?
年間数十件のスタッフ登壇をサポートする私は、先週、気づきました。 

プレゼンが上達する人、それは、「こわがり」なのではないかと…。 

 * * * * * 

「みなさんに質問です!セミナーで講演をすることになったら、こわいですか?」 

そんな問いが投げかけられたのは、数日前、ロフトワークの有志による朝勉強会
"Morning Innovation Time: プレゼン講座" でのことでした。

20120529_MITプレゼン講座 
▲問いの主は、ロフトワーク マーケティングdiv.でセミナープロデュースを担当する君塚美香。

 「ちなみに私は、前職では講演なんて無理、こわいと思って逃げ続けてきました。
なのに今では、自分はもちろんスタッフのみんなをセミナーやイベントに"登壇させる"立場でもあります」

そう、ロフトワークではここ数年、経営陣だけでなくスタッフの登壇機会がとっても増えています。価値ある情報を、シンプルなメッセージにまとめ、もっと伝わるプレゼンで届けたい!そんな気持ちから、スタッフによるスタッフのためのプレゼン向上運動がスタートしました。

「こわさ」を解剖してみよう

それにしてもなぜ「こわい」のでしょうか?

それはおそらく、自信がない、伝え方がわからない、人前で話した経験が少ないなど、
知識や経験や練習が必要なことに自ら気づいている証拠です。

プレゼンが「嫌い」という気持ちだとなかなか上達が難しいですが、必要なものが足りないのであれば、それらを補うことで向上する余地がある…はず!

20120529_MITプレゼン講座

「プレゼン力」を解剖してみよう

君塚流・プレゼン上達の近道は、ずばり、
「機会が与えられたら、まずチャレンジすること」、
「自分がこうなりたいと思う、名プレゼンターを決めて研究すること」、
「自分のプレゼンに対して客観的で厳しいフィードバックをくれる人を見つけること」

特に重要なのは、お手本プレゼンターの存在。
身近な人でももちろんOKなので、そのエッセンスを研究してみましょう。

例えば、ロフトワークスタッフにとっては、代表の林千晶が一番身近なプレゼンのお手本。

20120529_MITプレゼン講座

 

林の講演やファシリテーションで「すごいな」と思うところを聞いてみると…
「いつでも正面をむいて笑顔で話す」「注目を集める表現」
「主張がシンプル」「自分のことばで話す」
「聴衆の知りたいことをサマライズして提供している」
「情熱的」…などのキーワードが続々。

まとめると、こんな感じです。

1. わかりやすいメッセージ
2. 具体的描写
3. 論理構造
4. 間
5. 感情

お手本のコピーを演じるのは難しくても、ポイントを意識して取り入れることはできそうですね!

実践編。押さえるべき5つのポイント!

では、いざプレゼンテーションをすることになったら…これだけは押さえましょう!

20120529_MITプレゼン講座

 

◎ ターゲットとゴールの理解
プレゼンテーションの機会がまわってきたら、
そのイベントがどんな人向けに開催されるもので、
自分が何を求められているのかをきちんと理解しましょう。

◎ ネタを書き出す
いきなりPowerpointやKeynoteを立ち上げるのではなく、
まずは与えられたテーマで伝えたいこと、解説できる事例、
重要だと思われるキーワードなどを挙げるだけ挙げてみることが大事。
付箋に1ネタずつ書いていくとスムーズです。

◎ メインメッセージを決める
次に、ネタのうち、どれが一番の主張になるか探し出しましょう。
短い時間でたくさんの情報を提供してもすべてを心に残すことはできません。
そしていざ本番でも「何を言うべきかワンフレーズ覚えていれば絶対失敗しない」もの。
全体ストーリーの主軸になるところなので、慎重に見極め、
仕上げの際にも、メッセージとずれているスライドが一枚でもあったら捨てましょう。

◎ 具体的な描写を加える
メインメッセージ=「問い / 結論」が決まったら、
次にポイントとなるのは具体的な「例」の部分です。
事例の描写はテレビ番組のようなイメージで描写するとリアリティがでます。
クローズアップで語る、パンフォーカスで全体を見せる…等、
一個の事象をどう切り取るか、カメラマンの視点で考えてみましょう。

◎ 論理構造の整理
付箋に書き出したネタを並び替え、ストーリーを作ります。
30分のプレゼンなら付箋30枚程度を目安に組んでみます。
君塚いわく「論理構造は3日間ねかしても、資料作成は直前に短時間で」。
人に伝えるためには、美しい資料よりも明確なストーリー。
徹底的に論理構造は見直しましょう。

さらに詳しく知りたい方は君塚のコラムもぜひ読んでみてください!

勉強会では他にもこんなTipsが提供されていました。

・喋るとき、一歩前にでると勇気がでる
・喋る人が笑顔にならないから観客がしかめつらに。怖いぐらいの笑顔をだそう
・プレゼンKGI/KPIの例:名刺交換の量、アンケートの平均点、定性的な感想でもOK

20120529_MITプレゼン講座

さらに詳しく知りたい方は君塚のコラムもぜひ読んでみてください!

広報の視点:「こわがる」力ってすごいのでは?

最後に。

私は仕事柄、マネジメント層のカンファレンス登壇や基調講演によく"お供"します。
なので、見ているんです。企業の代表だって登壇がこわいという場面を。

「あー、冒頭のつかみでスベったかも…今日はもう飲みたい…」
「さっきのモデレーション、どうだった? うまく流れを汲めてたかな? 駄目だった?」
「アンケート回答率が低いのって落ち込むね…」
「はじめて国際会議で基調講演をしたとき、膝が震えてしかたなかった」
「人一倍、話すのにコンプレックスがあるから資料の見せ方でリカバリしているんだ」

など、一見華やかそうなプレゼンの舞台裏には、真剣に悩む姿があります。
そして必ず、「次こそはもっと上手にやる」という決意も。

だから、プレゼンをこわがる人ほど、上達するのかもしれません。
正確には、こわくてもこわくても、
そんな自分を認めて何度も挑戦する人こそプレゼンマスターになれるのかもしれません。

みなさんは、プレゼン、こわいですか?

 

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