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ロフトワーク広報ブログ

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Minori_Saito

リクルート
齋藤 稔莉

Mitsuru Kikuchi

クリエイティブディレクター
菊地 充

ロフトワーク社員研修合宿 "loftwork Camp 2012 in小豆島"後編

Day 2:小豆島の町長、町民に地域活性プランをチームプレゼン!

EBISU班 齋藤

島内ツアーの後は、今回の合宿でのハイライト!プレゼン大会です。白熱のプレゼンの模様は、EBISU班の齋藤がお送りします。ロフトワークの合宿では一昨年の千葉県・鋸南町、昨年の「これからのロフトワーク」に続き、定番となっているチーム対抗プレゼン大会!

今年のテーマは…

「小豆島町町長に『島のビジョン』をプレゼンテーション!」

せっかく小豆島を訪ねるのだから、ただの研修旅行ではなく、土地について深く学び、島の人と交流したい。同じテーマに語り合うような場を設けたい…。そこで私たちは、「外の視点」から島の魅力や歴史、課題を掘り下げ、島の方々(町長含む!)に向け、「地域のためにできること」のアイデア提案をしました。

プレゼン大会の会場となったのは重要文化財にも指定されている、旧山吉醤油釜屋。まさに小豆島プレゼンにぴったりの舞台

7チーム中、3チームが勝ち残り。厳しいがやるしかない!予想外の猛暑で暑さのなか最終追い込み

各チームさまざまな切り口と地域の特色を活かしたプランを披露

それぞれのチーム名は七福神から拝借。チームの発表タイトルは、下記の通り。興味深い文字が並んでおり、プレゼンに期待が高まります!

恵比寿 − おかえりなさいが聞こえる島
大 黒 − 原風景
福禄寿 − こいくち小豆島
寿老人 − Binz.me
毘沙門天 − 小豆島=学び
弁財天 − CYCLE OF SHODOSHIMA
布 袋 − TERAKOYA SHODOSIMA

審査員には、小豆島町長、そして島民のみなさんの総勢約20名。さらに、「醤の郷未来構想」プロジェクトをおこなっている現代美術家の椿昇さんも参戦し、今までの合宿にはない緊張感が漂う中、プレゼンがスタート。

ルールは、全チーム参加の予選(5分プレゼン)を行い、審査員の投票で上位3チームを選出。上位3チームのみが、10分間の決勝プレゼンを行えるという厳しいルール。短い時間に自身のプレゼンのエッセンスをいかに凝縮するか、各チームは思考を凝らした手法で、様々なプレゼンが続きます。

DAIKOKU班は原風景をテーマに提案用冊子を披露。

「自分ごと」にすることが重要と、地域と周りの人の交流を提案するチーム

優勝チームは実物をプロトタイプで持参

ロゴを作ったチームや、動画でアピールするチーム、小豆島の特産品を使った特製瓶詰めを作ったチーム、かわいい冊子でプレゼン資料を作ってきたチームなど、業務の合間に真剣に取り組んだ結果、進め方もプレゼン方法もチームごとに個性豊かな内容が出揃いました!

白熱の予選(5分プレゼン)を勝ち上がり、本選に出場したのは、この3チーム。

・自転車と小豆島の新しい関係を提案した弁財天「CYCLE OF SHODOSHIMA」
・メディアを新設しその編集長を島の外から 呼んで新風を巻き起こすアイデアを提案した福禄寿「こいくち小豆島」
・オリーブなどの島の特産品を瓶という馴染みやすい形に詰め込んだギフトを提案した寿老人「Binz.me」

そして、接戦を制したのはオリーブをつかった料理の瓶詰めギフトセットを実際に作成してきた『Binz.me』(ビンズミー)!

この瓶詰めギフトセットは美味しさだけではありません。瓶詰めを入れている木箱は、Fabcafeのレーザーカッターで装飾、箱を開くとギフトと一緒に生産者からの心温まるメッセージカードが入っている、という素敵なギフトです。

優勝チームのプレゼンは、なんと実物のプロトタイプを持参

塩田町長もこれには興味津々。講評では「明日からでも実現できるアイデアです!」と実現性の高さを評価

椿さんからは、自身も小豆島への提案をされている経験から、アイデア以上にプレゼン自体の熱意についてアドバイスをいただきました

クリエイティブの力で何ができるか? 真剣に考えた成果は。

ロフトワークは、「クライアントのビジネスイノベーションをクリエイティブの力で共に解決する」をテーマに掲げています。地域活性に必要なのも、同様に「イノベーションの力」。

EBISU班は残念ながら決勝には残れませんでしたが、小豆島という「地域の課題解決」に向き合うことで、「自分達にできること」「クリエイティブの力でできること」を改めて考えることができました。小豆島の人の様々な意見や実践、勉強になりました!

Day 3:スタッフ全員でブレスト大会! ワールド・カフェ方式ワークショップに挑戦

今年の合宿はいつもより1日多い2泊3日です。山吉亭でのプレゼン大会を終え、暑さと睡眠不足でさすがに燃え尽き気味のメンバーもいましたが、せっかくの合宿。ロフトワークのこともちゃんと考えようと企画されたのが、3日目のアクティビティです。ここからは、HOTEI班の菅原(合宿初参加)がレポートします。

テーマはズバリ!"来年の会社案内を考える"でした!

 このブログを見ている方はご存知かとおもいますが、ロフトワークでは毎年、会社案内を刷新しています。

ワールド・カフェとは?

来年の会社案内を考えるにあたり、ロフトワークのメンバー全員で、「ワールド・カフェ形式」のワークショップを行いました。ワールド・カフェ形式ってなに? という方もいると思います。…実は私もはじめて体験しました。

簡単に説明すると、

「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」

 という考えに基づいた話し合いの手法(World Cafe.net「ワールド・カフェとは?」より引用)」、とのこと。

2012年のロフトワークは、「妊婦」?

さて、今回私たちが取り組んだのは、「来年の会社案内で、ロフトワークに関わる人々にどんな『化学反応』を起こすか」を全社員でブレストするというもの。ワークショップの流れは、以下の通りです。

・5~6人ごと、6つのチームに分かれてテーブルを囲む
・テーブルに設置された模造紙に、20分間自由にアイデアをメモ
・テーブル内の1人が「テーブルホスト」として残り、他の人たちは好きなテーブルに移動 メンバーを入れ替えたうえで議論を20分間深める
・その後、他のテーブルに移動したメンバーは再び元のテーブルに戻り、20分で発表内容をまとめる
・まとめたものを各チームがプレゼンテーション・良かったプレゼンに全員で投票!

ここで、各チームの発表内容をほんの少しだけご紹介します!

「読む人がもっとワクワクできるようなものを」という狙いから、より魅力的なビジュアルを盛り込んだり、ワークショップのツールや問題集など、ロフトワークが持っているTipsを提供するというアイデア。

「制作物=子供」「ロフトワーク=妊婦」に例え、「伴侶=パートナー」との出会いをめざす...という斬新なアイデアも飛び出します。

その他、ロフトワークをソファに見立て、「どんなソファなのか」「誰と誰が座ると、おもしろい化学反応が生まれるか」という切り口の発表をしたチームも。

これまで、大人数で行うブレストは意見がまとまらない、人によって発言できないなどの理由から「難しい」というイメージがありました。しかし今回、ワールド・カフェ形式を取り入れたことで60人という大人数のブレストが実現。どんどん新しいアイデアが生まれ、発想が広がっていく様子を体感できました。メンバーを入れ替えた議論も刺激的で、2時間があっという間に過ぎてしまった印象です。

ちなみに、今回のワークショップで最もスタッフの共感を得ることができたチームのアイデアは、来年の会社案内のコンセプトとして引き継がれる予定です。

果たして、来年の会社案内はどんなものになるのか? どうかお楽しみに!!

最後に

小豆島に行ったことがなかった私達にとって、今回アイデア提案はなかなか難しい挑戦でした。でも、その上で真剣に考え続けたこと、島の自然や産業に触れ、皆さんとたくさんの交流の機会を持てたことが、合宿の最大の成果です。今回の合宿での経験をバネにメンバー1人1人が、「ロフトワークの力」をどのように活かせるかを考え、これからも止まることなく前進していきたいと強く感じました。

現地でのプランニングをお手伝い頂いた黒島さん、貴重な意見でメンバーを盛り上げて頂いた椿さん、多忙なスケジュールの合間を縫ってプレゼン大会にご参加頂いた塩田町長、そして小豆島のみなさまに御礼申し上げます。

>>前編 事前準備〜魅惑の島めぐり編

二十四の瞳映画村で最後の記念撮影

後日談:小豆島町長ブログでご紹介いただきました

小豆島町長ブログ「町長の「八日目の蝉」記」でロフトワーク合宿についてのレポートと感想をお寄せいただきました。

暖かいエールとともに、「実際に政策にできれば」という嬉しいコメントも!これをきっかけに本当に企画が実現するかもしれません。

そして、合宿で知り合った島の方々と様々な意見交換、交流がはじまっています。小豆島の皆様、本当にありがとうございました!どうか今後ともよろしくお願い致します。

執筆者

Minori_Saito

リクルート齋藤 稔莉

多摩大学経営情報学部卒業後、Web制作会社にて人事部立上げにリーダーとして参加。その後、セキュリティソフト開発会社にて広報を担当し、自社製品紹介の映像制作に関わる。2011年にロフトワーク入社後は、主にソーシャルゲームコンテンツ企画・制作、WEBコンテンツ制作ディレクションを担当。父の撮影スタジオで幼い頃から身につけた構図構成力と、人事で培ったコミュニケーション能力を活かし、積極的に企画提案に挑むディレクターとして邁進中。

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