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ロフトワーク広報ブログ

会社・所属の垣根を越えて、もっとプロジェクトをよくするために。「OPEN VERSION UP PROJECT-KICK OFF」

Satomi Haraguchi

パブリックリレーションズ
原口 さとみ

こんにちは!PRの原口です。
突然ですが、今日2月17日でロフトワークは16周年を迎えました。

2000年2月、「クリエイティブを流通させる」ことを目指してロフトワークは誕生し、クリエイターのネットワークをつくり、Webプロジェクトを進めるなかで直面したのは、「プロジェクトマネジメント」の難しさと重要性。そこでロフトワークは、プロジェクトの進め方を徹底的に見直し、大きな失敗を未然に防ぎクライアントの満足を達成できるプロジェクトマネジメントの方法を追求し続けました。
そして2008年、ロフトワーク代表・林千晶は『Webプロジェクトマネジメント標準』という1冊の本を高橋宏祐さんと共著出版しました。

2015年10月、ロフトワークは書籍『Webプロジェクトマネジメント標準』のPDFを全文公開し、約5,000名の方にダウンロードいただきました。(初版平均部数が3,000〜5,000部という業界事情を考えると、5,000部も読者の方の手に渡ったということは、紙の書籍なら重版必至!)
この大きな反響を受け、本書の根幹にあるものは決して古くなるものではないと考えつつも、テクノロジーの発展やWebサービスの進化など環境の変化から、バージョンアップが必要であると実感し、あるプロジェクトが始まりました。

その名も、「Webプロジェクトマネジメント標準 OPEN “VERSION UP” PROJECT」
このプロジェクトは、それぞれの現場で試行錯誤する中で、PM(プロジェクトマネジメント/プロジェクトマネージャー)の重要性に共感する方々と議論し、知識を結集して、より実践的な『Webプロジェクトマネジメント標準』の「次期バージョン」を生み出すためのものです。

プロジェクトへの参加を呼びかけてから約1ヶ月。Web業界でPMに携わる約100名もの方々が参加に賛同し、ついにそのキックオフミーティングが京都と東京で開催されました!
参加者の悩みと希望が交じり合い、大いに盛り上がった(そして仕事への士気が高まった!?)様子を、東京のキックオフを中心にレポートします!

冒頭は、PM(プロジェクトマネージャー)歴9年のロフトワーク・井上からプロジェクトのおさらいを。
このプロジェクトには、
・︎「Web業界」ならではのプロジェクトマネジメントの知見を増やすこと
・集合知を「オープン」にし、Web業界全体のレベルアップを目指すこと
・Web業界の「PM仲間」が集まるコミュニティでもあること
という目的があることををまずは確認。

そのうえで、このプロジェクトはまだ初期段階のため、まずは参加動機や、PM業務での悩み、議論したいことを自己紹介し合いながら、これからの動きを決めたいーーそんなイントロから始まり早速ワークをスタート!
どんどん書き出し、共有していきます。

書き出したら、今度は分類。「コミュニケーション」「スコープ」などPM領域でよく聞くものもあれば、「プロジェクトマネジメントでは、“人の気持ちのマネジメント”も重要」「ディレクターの職能を定義したい」といった気になるワードも出てきました。

ワークは、グループの2名が残り、他のメンバーは別のグループに移動するワールドカフェ形式で実施。他のグループでどんな話がされたかを共有し合います。
「あーーわかるわかる!」「この視点はなかった……」というつぶやきがちらほら聞こえ、さらに深堀りした意見やアイデア、「いいね:)!」などの付箋がどんどん加えられていきます。

こうして各グループを回り内容を聞きながら、「自分も取り組みたい活動のアイデア」にシールで投票していきます。PM歴が長い人、初心者の人、いままさに直面している課題の解決、これからPMに関わる人のためのナレッジの共有……さまざまな視点・意図で投票が進み、特に共感の集まるアイデアや問題意識が明らかになっていきました。

投票も終えたところで、元のグループに戻り、まとめたアイデアをグループごとに発表です。

(余談ですが、このグループでは付箋ではなく、「Manual Thinking®」という、貼ってはがせるラベルツールを使っていました。黒い枠線があるだけでなぜか読みやすく、なかなか好評だったので気になる方はぜひどうぞ。日本でも購入可能だそうです。)

今回渋谷でのイベントをレポートしましたが、同じく京都でもキックオフが行われていました。今後の活動のアイデアリストには「ツールのメンテナンスをする」「PMアドベントカレンダーをつくる」「失敗事例を集めるイベントの開催」などなど、京都と東京で共通のものもいくつかありました。

▼京都での様子はこちら(動画)

「Webプロジェクトマネジメント標準 OPEN “VERSION UP” PROJECT」は、このキックオフで出たアイデアをもとに今後活動していきます。

アウトプットの公開や、場合によってはイベントの開催など、適宜「オープン」に進めるこのプロジェクト。今後も継続的にレポートしていきますので、どうぞご期待ください!

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