Home > セミナー・イベント > クリエイター×武田双雲! スペシャルイベントレポート

2011年7月21日、アマナイメージズ主催、ロフトワーク共催の「書」×「クリエイティブ」イベントが開催されました。
このイベントは、アマナイメージズが書道家・武田双雲さんの作品をストックコンテンツ「/souun」として取り扱いを開始することを記念し、彼の「書」をベースにloftwork.com登録クリエイターでもある神酒大亮さん、JUN OSONさんがクリエイターならではのユニークなアイデアで双雲さんを前に作品を遊び倒してしまうというなんとも大胆なイベントです。クリエイティブな”遊びの達人”二人が双雲さんの「書」のデジタルコンテンツをいかに彼らの作品に落としこんでいったのか、イベント開催の模様をお伝えいたします。
▲アナログの「書」をデジタル化し表現することで新しいクリエイティブの提案を行っていくと語るアマナイメージズ代表取締役社長 小羽真司氏
▲左から)イベントのファシリテーター ロフトワーク 林千晶、作品を書き下ろした武田双雲さん。二人とも投影されるまでどんな作品になっているのか知りません
▲左から)神酒大亮さん、JUN OSONさんが登壇。早速、お二人の自己紹介の後、作品が投影されました。
まずは、企業のCMを自主制作した「勝手広告」などオモシロ映像で人気のクリエイティブディレクター神酒さん。今回は、実写映像の中に「書」を取り込むことでさらに作品にユーモアや深みを与える作品を作っていただきました。
▲マウスと間違えて男性上司の手を握ってしまった「愛」
▲窓ガラスをなめる赤ん坊…という強烈な映像「躾」
次にアニメーションのキャラクターデザインや数々の雑誌にイラスト掲載しているosonさん。アメコミチックでポップな作風を得意とします。そんなosonさんには「書」という固めのイメージをポップな「イラスト」に組み込こむという異色の組み合わせに挑戦していただきました。
OSONさんの作品は6コママンガになっていて、よく見ると書道で「しりとり」をしているという仕掛け。登場人物も、サムライ、女性、チンピラ、謎の動物……と、自由すぎる選抜。オチがあるようでないような、ナンセンスで不思議な世界観です!! osonさんの手にかかると双雲さんの「書」もポップで脱力感に満ちた、楽しい作品に生まれ変わりました。
作品上映中、双雲さんからは「こんな使われ方されるの初めて!」という声が何度もあがり、会場は終始笑いが絶えませんでした。
私たちが目にする双雲さんの「書」といえば、製品のパッケージやタイトルに使用されていたりと、重厚な作品といった印象。それをここまで遊んで、いじって、楽しませてくれるとは、クリエイターの力ってすごいですね。見る側の意表をついた作品の仕上がりに笑いと賞賛の声があがっていました。今回の異色コラボレーションによって「書」という一般的に古い、固い、というイメージが「こんなこともできてしまうのか!」という「書」の概念を覆す、新たな可能性を提示できたのではないでしょうか?
「書」は、単なるビジュアルで訴えかけるものではなく、言葉の思いを伝える力を持っています。その「書」の素晴らしさが、コンテンツ化され、誰でも気軽に表現できることが可能になったのです。二人のクリエイター作品のように、今後どのような形でコンテンツが取り上げられ私たちの前に登場してくるのか楽しみです。
イベントの終わりには、受付時に皆さんに一筆書いていただいた書を双雲さんに筆跡鑑定していただくというシークレットイベントを開催。筆跡を見ただけでその人の性格が分かるという双雲さん。実際に、文字から性格や考え方や行動の特徴などをズバリと判定し、会場を巻き込んでの笑いとユーモアセンス溢れる楽しいイベントとなりました。
株式会社ロフトワーク セミナー・イベント担当 : お問い合わせ時間10:00~18:00(土・日・祝祭日を除く)
TEL 03-5459-5123
Copyright© 2000-2012 Loftwork inc. ALL Rights Reserved.